特許
J-GLOBAL ID:200903047715716854

内燃機関の電子スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249179
公開番号(公開出願番号):特開2002-054462
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 電子スロットルシステムにおいて、目標スロットル開度がオープナ開度を跨ぐように変化したときの応答性と安定性とを両立させる。【解決手段】 電子スロットルシステムにおいて、目標スロットル開度がオープナ開度を跨ぐように変化したときに、スロットルバルブがオープナ開度を通過するタイミングを予測し、そのタイミングに合わせてスロットルバルブがオープナ開度を通過するための見込み跨ぎ制御を実施する。この際、見込み跨ぎ制御の開始タイミングを、目標スロットル開度とオープナ開度との偏差に応じて設定する。また、見込み跨ぎ制御量を演算する際に、システム異常時にスロットル開度を規制するオープナ機構のスプリング力に打ち勝つための制御量(オープナ機構のセットトルクに相当する制御量)と、目標スロットル開度とオープナ開度との偏差に応じた補正量とを加算して見込み跨ぎ制御量を求める。
請求項(抜粋):
スロットルバルブを駆動するスロットルアクチュエータと、前記スロットルバルブの開度(以下「スロットル開度」という)をアクセル操作等に応じて設定された目標スロットル開度に一致させるように前記スロットルアクチュエータを制御する制御手段と、システム異常時に前記スロットル開度を規制するオープナ機構とを備えた内燃機関の電子スロットル制御装置において、前記制御手段は、前記目標スロットル開度が前記オープナ機構で規制される所定開度(以下「オープナ開度」という)を跨ぐように変化したときに、前記スロットルバルブが前記オープナ開度を通過するタイミングを予測し、そのタイミングに合わせて前記スロットルバルブが前記オープナ開度を通過するための見込み跨ぎ制御を前記目標スロットル開度と前記オープナ開度との偏差に応じて実施することを特徴とする内燃機関の電子スロットル制御装置。
IPC (4件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 315 ,  F02D 11/10
FI (4件):
F02D 9/02 351 G ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 9/02 315 H ,  F02D 11/10 F
Fターム (18件):
3G065AA04 ,  3G065CA00 ,  3G065DA05 ,  3G065DA15 ,  3G065EA07 ,  3G065FA12 ,  3G065GA05 ,  3G065GA10 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065HA19 ,  3G065HA21 ,  3G065HA22 ,  3G065JA04 ,  3G065JA09 ,  3G065JA11 ,  3G065KA15 ,  3G065KA16

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