特許
J-GLOBAL ID:200903047717571918

エッジライトパネルの乱反射手段及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 公総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101685
公開番号(公開出願番号):特開平5-273552
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)[目的] カラー液晶表示面用液晶バックライトに用いられる高輝度のエッジライトパネルの乱反射手段を簡易且つ確実に得る。[構成] 例えば網点パターンを呈する透明基板11上の乱反射手段20を,光透過性インクによる乱反射基体21と,その中間乱反射層をなす相対位置を透明基板11側とした微細のアクリル樹脂製中空の透明ビーズ22,その表面側反射層をなす相対位置を乱反射基体21の表面側とした,酸化チタン25を透明ビーズ24中に封入した白色系ビーズによる反射性物質23を備えて構成してある。入射光は乱反射基体21とともに透明ビーズ22により充分に乱反射され,反射性物質23により可及的に透明基板11側に反射されて,損失を防止して照明光として活用されることによって,30%程度の輝度向上を実現する。その製造方法は比重差を透明ビーズ22と反射性物質23間で異ならしめて光透過性インク中に添加混合し,透明基板11に印刷し,インク硬化前に遠心分離等比重差による相対位置区分工程を経るようにする。
請求項(抜粋):
透明基板上に印刷形成した光透過性インクによる乱反射基体と,該乱反射基体に中間乱反射層をなすように相対位置を透明基板側として配置した微細透明ビーズと,乱反射基体に表面側反射層をなすように相対位置を乱反射基体表面側として配置した粒状乃至粉状の微細反射性物質とを備えてなることを特徴とするエッジライトパネルの乱反射手段。
IPC (2件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 5/128

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