特許
J-GLOBAL ID:200903047718109657

多出力電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140377
公開番号(公開出願番号):特開平8-009640
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】負荷変動に対して出力電圧を安定化し、且つ三端子レギュレータでの損失を少なくして効率の向上を計る。【構成】出力1側の負荷が変動した場合に、出力1の電圧はPWM制御回路9によって安定化されて、このとき、出力2側の3TR(三端子レギュレータ)20の入力電圧VINが変動するがl(リーケージインダクタンス)15で阻止される電圧期間が一定であることを利用して、FM(周波数変調回路)22によって、TR2のスイッチング周波数を変化させて、等価的に出力2側の整流平滑回路500の入力電圧を変化させ、3TR20の入力電圧(VIN)を安定化させる。
請求項(抜粋):
トランスの一次巻線に入力されたスイッチング電圧から前記トランスの第1の二次巻線側に第1の負荷電流値によってインピーダンスが可変する第1の素子を含み予め設定された第1の直流電圧を発生させる第1の出力電圧発生手段と、予め設定された数値に近似するリーケージインダクタンスを含む前記トランスの第2の二次巻線側に第2の負荷電流値によってインピーダンスが可変する第2の素子を含む三端子レギュレータを介して予め設定された第2の直流電圧を発生させる第2の出力電圧発生手段と、前記第1の出力電圧発生手段及び前記第2の出力電圧発生手段のそれぞれの予め設定された基準電圧との比較結果に応じて前記スイッチング電圧のパルス幅及び周期を制御するスイッチング電圧制御手段とを備え、前記第1の出力電圧発生手段及び前記第2の出力電圧発生手段のそれぞれの負荷が変動しても前記第1の直流電圧及び前記第2の直流電圧を安定化させることを特徴とする多出力電源装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-142519

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