特許
J-GLOBAL ID:200903047721430849
アミン回収方法及び装置並びにこれを備えた脱炭酸ガス装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-078617
公開番号(公開出願番号):特開2007-190553
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】アミン化合物含有吸収液により、二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を除去する脱炭酸プロセスにおいて、脱炭酸排ガスに同伴されるアミン化合物を効率的に回収することができるアミン回収方法及び装置並びにこれを備えた脱炭酸ガス装置を提供する。【解決手段】水洗部を一段水洗部64と二段水洗部65の二段構成とし、これらの水洗部において、順次、脱炭酸排ガスに同伴するアミン化合物の回収処理を行う。また、再生塔還流水を洗浄水として二段水洗部65に供給する。また、二酸化炭素吸収部73、一段水洗部64及び二段水洗部65の出口にデミスタ83,84,85を設け、これらのデミスタによって脱炭酸排ガスに同伴する吸収液ミストや洗浄水ミストを除去する。また、二段水洗部65から洗浄水を抜き出し、デミスタ84をバイパスして、一段水洗部64へ供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素吸収部においてアミン化合物を含有する吸収液との気液接触により二酸化炭素が吸収除去された脱炭酸排ガスに対し、水洗部において洗浄水と気液接触させることより、前記脱炭酸排ガスに同伴するアミン化合物を回収するアミン回収方法において、
前記水洗部を複数段構成とし、且つ、各段では、前記水洗部の入口側に設けられた液保留部に保留されている洗浄水を、前記水洗部の出口側へと輸送して、前記水洗部へ供給し、
前記複数段の水洗部において、順次、前記脱炭酸排ガスに同伴するアミン化合物の回収処理を行うとともに、
二酸化炭素吸収部及び各段の水洗部の出口にデミスタを設け、これらのデミスタによって脱炭酸排ガスに同伴する吸収液ミストや洗浄水ミストを除去し、
且つ、後段の水洗部における液保留部から洗浄水を抜き出し、前段のデミスタをバイパスして、前段の水洗部又は前段の水洗部における液保留部へ供給することを特徴とするアミン回収方法。
IPC (3件):
B01D 53/14
, B01D 53/40
, B01D 53/77
FI (2件):
B01D53/14 C
, B01D53/34 118D
Fターム (28件):
4D002AA09
, 4D002AC01
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002CA13
, 4D002CA20
, 4D002DA32
, 4D002DA35
, 4D002EA03
, 4D002EA08
, 4D002HA08
, 4D020AA03
, 4D020BA16
, 4D020BA19
, 4D020BA23
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020CB25
, 4D020CC02
, 4D020CC06
, 4D020CC09
, 4D020CC12
, 4D020CC21
, 4D020CC30
, 4D020CD01
, 4D020CD10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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