特許

J-GLOBAL ID：200903047723135860

冷凍サイクルの潤滑油回収装置

発明者： 渡邊 幸男 ,  藤高 章 ,  小林 義典 ,  羽根田 完爾 ,  薬丸 雄一 ,  佐藤 成広 ,  沼本 浩直
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 清水 善▲廣▼ (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-066168
公開番号（公開出願番号）：特開平11-248297
出願日： 1998年03月02日
公開日（公表日）： 1999年09月14日
要約：

【要約】【課題】 冷凍サイクル中に吐出された潤滑油を有効に回収して圧縮機内に戻すことにより、圧縮機内での潤滑油不足の問題を解消して、冷媒と相互溶解性の小さい潤滑油を用いることを実現し、冷凍サイクル中に封入する冷媒量を少なくする。【解決手段】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそれぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクルにおいて、冷媒として疎水性の冷媒を用い、前記圧縮機内の潤滑油として親水性の潤滑油を用い、前記冷凍サイクル中の配管にオイル分離器を設け、前記オイル分離器は、冷媒流入側と冷媒流出側とを疎水性の分離膜によって画成し、返油口を前記冷媒流入側に設けた冷凍サイクルの潤滑油回収装置。

請求項（抜粋）：

圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそれぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクルにおいて、冷媒として疎水性の冷媒を用い、前記圧縮機内の潤滑油として親水性の潤滑油を用い、前記冷凍サイクル中の配管にオイル分離器を設け、前記オイル分離器は、冷媒流入側と冷媒流出側とを疎水性の分離膜によって画成し、返油口を前記冷媒流入側に設けたことを特徴とする冷凍サイクルの潤滑油回収装置。