特許
J-GLOBAL ID:200903047723356212

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138962
公開番号(公開出願番号):特開平6-332320
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 現像剤の使用による劣化が少なく、且つ現像剤に対し十分な帯電付与を行なうことができ、高品質な画像を得ることを可能とした現像装置を提供することである。【構成】 現像スリーブ3内のマグネットローラ13において、現像剤の現像スリーブ3への供給、担持位置から穂切り位置までの搬送域に対応する搬送用磁極S2、N2の磁束密度を現像極N1の10〜49%に低くし、且つ帯電付与補助用のスクリュー18を設けた。【効果】 S2、N2の磁束密度を低くしたので、スリーブ3上に磁気拘束された現像剤の溜り部5における密度を低くして圧縮力を小さくでき、現像剤の劣化が少なくなり、又密度を低くしたことによる現像剤の帯電不足を補助帯電で補ったので、十分に帯電され、目的が達成される。
請求項(抜粋):
現像剤を担持して像担持体と対向した現像領域に搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を撹拌して供給する撹拌・搬送手段と、現像剤担持体内に非回転に配設された磁石と、前記現像剤担持体上に担持された現像剤に帯電電荷を付与すると共にその担持量を規制する規制機構と、前記現像剤担持体上に担持された前記現像剤の磁気ブラシの穂を所定穂高に穂切りする穂切り部材とを備えた現像装置において、前記磁石の前記現像剤の前記現像剤担持体上への担持位置から穂切り位置までの搬送領域に対応する搬送用磁極は、前記磁石の前記現像領域に対応する現像極の10〜49%の磁束密度を有し、且つ前記現像容器内に前記規制機構とは別の、前記現像剤担持体上に担持された現像剤に帯電電荷を付与する帯電付与補助手段を設置したことを特徴とする現像装置。
IPC (5件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 504

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