特許
J-GLOBAL ID：200903047723474215
射出成形機の射出制御方法およびその装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
金田 暢之 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-153886
公開番号（公開出願番号）：特開2003-053810
出願日： 2002年05月28日
公開日（公表日）： 2003年02月26日
要約：
【要約】【課題】 重量バラツキの小さい安定した成形品が得られ、残量バラツキが小さく正確な不良判別を行うことができる射出成形機の射出制御方法およびその装置を提供する。【解決手段】 スクリュ3を第1のサックバック完了位置に達するまで移動させる第1のサックバック工程が終了した後、射出サーボモータ8とエンコーダ9で位置フィードバックを行って、スクリュ3を第1のサックバック完了位置に保持する。スクリュ3の位置を保持しながら、第1のサックバック工程後から所定の時間の間、回転サーボモータ4とロードセル7で圧力フィードバック制御を行い、スクリュ3を、逆流防止リング機構2がスクリュ3に対して締め込まれる回転方向である正転方向に回転させて、加熱シリンダ内の溶融樹脂密度を一定にする。
請求項（抜粋）：
スクリュを計量完了位置まで後退させて溶融樹脂を可塑化計量する可塑化計量工程と、ドルーリング防止のためのサックバック工程と、加熱シリンダ内の前方に計量して溜められた溶融樹脂を金型内へと射出する射出工程とを含む、射出成形機の射出制御方法において、前記可塑化計量工程後にスクリュ(3)を第1のサックバック完了位置に達するまで移動させる第1のサックバック工程と、前記第1のサックバック工程終了後から前記射出工程を開始するまでの間、位置フィードバック制御を行って、前記スクリュ(3)を前記第1のサックバック完了位置に保持する位置保持工程と、前記位置保持工程の際、前記第1のサックバック工程終了後から所定の時間までの間、回転サーボモータ(4)とロードセル(7)で圧力フィードバック制御を行って、前記スクリュ(3)を、前記スクリュ(3)の先端に螺合されている逆流防止リング機構(2)が前記スクリュ(3)に対して締め込まれる回転方向である正転方向に回転させて、加熱シリンダ(1)内の溶融樹脂の圧力をある定められた圧力まで低下させた後、一定に保持する圧力保持工程と、を含むことを特徴とする射出成形機の射出制御方法。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (10件)：
4F206AR02
, 4F206AR07
, 4F206AR09
, 4F206JA07
, 4F206JD03
, 4F206JM01
, 4F206JN03
, 4F206JN06
, 4F206JT02
, 4F206JT33
