特許
J-GLOBAL ID:200903047723894389

電流・温度複合ヒューズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330932
公開番号(公開出願番号):特開平10-172404
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】電流ヒューズと併用される温度ヒューズは、本回路と直列に接続されて、温度ヒューズ自体にも電流が流れるため、感温体はその電流値に左右される不都合があった。感温体は、周辺温度のみに反応するのではなく、通電によっても発熱してしまい、電流ヒューズの過電流による遮断に達する以前に本回路への電流を遮断させてしまうという不都合が生じていた。【解決手段】過電流により電流供給を遮断する電流遮断素子を、被保護回路に接続される接続端子と接続導通させた状態でケース内に保持し、感温体の介在により付勢作動が抑止された状態の付勢手段を、前記ケース内に配置し、上記感温体の溶融により抑止が解除された付勢手段の付勢力を、電流遮断素子に作用させることにより接続端子との接続導通を解除させる。
請求項(抜粋):
過電流により電流供給を遮断する電流遮断素子を、被保護回路に接続される接続端子と接続導通させた状態でケース内に保持し、感温体の介在により付勢作動が抑止された状態の付勢手段を、前記ケース内に配置し、 上記感温体の溶融により抑止が解除された付勢手段の付勢力を、電流遮断素子に作用させることにより接続端子との接続導通を解除させるようにしたことを特徴とする電流・温度複合ヒューズ。
IPC (2件):
H01H 37/76 ,  H01H 85/00
FI (2件):
H01H 37/76 C ,  H01H 85/00 L

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