特許
J-GLOBAL ID:200903047727679555

自動車用の改良されたステアリング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110450
公開番号(公開出願番号):特開2000-313341
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ピニオンの調整可能な組立体であって、打撃効果および厄介な騒音を避けること。【解決手段】このハウジング2は内部に、角度方向に自由に変位する管状の円筒形ブシュ7を収容し、ブシュは角度方向の位置決めナット11と係合し、ブシュはまた、その外壁表面に対して偏心した内側壁を有し、外壁表面は車輌のステアリングコラム6に関連するピニオン支持部を取り囲む。ブシュの偏心度の角度変化による角度方向の変位は、歯の摩耗効果に打ち勝ってピニオンをラックバーに接近させる。組み立て関係における移動を吸収するために、ゴム製リングがピニオン軸ホルダーに組み付けられている。
請求項(抜粋):
自動車用の改良されたステアリング機構であって、車輌のシャシーに固定するための端部ラックを有するラックバーケーシングと、前記ケーシングと交差する、前記ケーシング内に収容したラックバーと組み立て関係をなすピニオンを収容するための、両端が開口した管状の円筒形ラックケーシングとを具え、前記ピニオンは車輌のステアリングコラムの弁手段と係合するトルクバー端部に固定され、前記ステアリングコラムは車輌のステアリングホイールの回転に応じて作動流体によって駆動され、前記トルクバーは、前記ラックバーの歯と前記ピニオンの歯との間の不所望のクリアランスに応じて、前記ラックバーと共に前記ピニオンを位置決めするために内側ケーシング手段に取り付けられ、トルクバー端部組立体によって形成される、前記ブシュ内側に取り付けたラックを与える、ラックバーとの組み立て関係をなす前記ピニオンの位置決めのための手段が前記ラックの前記ケーシングに収容される空間を定め、前記ブシュは、前記ケーシング内に角度方向に自由な移動をするように伸縮自在に配置され、前記ケーシングより突出する上側縁部上の上側支持フランジおよび前記ケーシングの下縁部に対して固定用ナットにより固定される下端部を有し、また前記ブシュは、同心状の円筒形の内面および、当該ブシュの外面に対して偏心した円筒形の内面を有し、これらは前記トルクバーのラックを収容する範囲を規定し、それによって前記トルクバーのラック端部表面が前記偏心した円筒形の外面と接触し、前記ラックバーに対するピニオンの位置決めを規定するための押圧および半径方向位置決め手段を規定することを特徴とする、自動車用のステアリング機構。
IPC (2件):
B62D 3/12 501 ,  B62D 5/22
FI (2件):
B62D 3/12 501 A ,  B62D 5/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭48-063438
  • 特開昭48-063438
  • 特開昭48-063438

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