特許
J-GLOBAL ID:200903047728833132

制振装置の制御方法及び制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087741
公開番号(公開出願番号):特開平5-256050
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】制振装置の省エネルギー化をはかると共に装置の損耗を防ぎ、装置本体の振動を制御し得ない程の大振動時には制振装置の損傷を回避する。【構成】液体5を貯溜したタンク3を水平方向に強制的に加振し得るアクチェータ7に、アクチェータを駆動制御するアクチェータ制御部8cを接続し、アクチェータ制御部に、タンク3に所定の制振動作を行わせ得る駆動制御を指令する振動解析制御部8dを接続し、振動解析制御部8dに、所定の信号S11を入力するとアクチェータによる制振動作の停止を指令する制振動作制御部8gを接続し、構造物1の振動の加速度が体感振動以下のときと、タンクの加速度がアクチェータの性能上の最大許容値以上のときに制振動作制御部に所定の信号S11を出力する振動判定部8fを接続し、振動判定部に構造物振動検出部8hとタンク振動検出部8iを接続し、構造物振動検出部に構造物振動センサー9を接続し、タンク振動検出部にタンク振動センサー10を接続する。
請求項(抜粋):
水平方向に移動自在に設けられた付加振動体と、該付加振動体を前記水平方向に強制的に加振し得るアクチェータと、該付加振動体を構造物の振動の大きさに対応して前記アクチェータを介して加振制御することにより前記構造物の振動を減衰制御し得る制御装置を有する構造物における制振装置において、前記構造物の振動が体感振動以下の場合と、前記アクチェータが前記付加振動体の振動を制御出来なくなるほど前記構造物の振動が大きな場合には、該アクチェータの駆動を停止するように制御する制振装置の制御方法。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02

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