特許
J-GLOBAL ID:200903047730426765

トルク伝達ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304721
公開番号(公開出願番号):特開平6-129450
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 入力側からのみトルクを減速させることなく伝達する。【構成】 周壁に切欠き部41aが形成された略円筒状の入力軸4を固定軸2の周囲に回動可能に配設する。入力軸4の切欠き部41aに臨む周壁内面に、この切欠き部41aをはさんで形成された入力軸周壁の各切欠き端面41b,41cに向かうに従い内方へ突出し、端壁51a,52aと入力軸周壁の各切欠き端面41b,41cとの間に所定間隙を有するように形成された逆傾斜の傾斜壁51,52を有する出力リング5を、入力軸4の周囲に配設する。出力リング5の各傾斜壁51,52と固定軸2周面との間に、バネ部材7を介して各傾斜壁51,52の端壁51a,52a方向へ付勢される複数のローラ部材6を配設する。
請求項(抜粋):
略円筒状に形成されていると共に、周壁に切欠き部が形成され、固定軸の周囲に回動可能に配設される入力軸と、該入力軸の周囲に回動可能に配設し得るように略円筒状に形成されていると共に、該入力軸の切欠き部に臨む周壁内面に、該切欠き部をはさんで形成された入力軸周壁の各切欠き端面に向かうに従い内方へ突出し、かつ端壁と該入力軸周壁の各切欠き端面との間に所定間隙を有するように形成された逆傾斜の傾斜壁を有する出力リングと、入力軸の切欠き部内であって、出力リングの各傾斜壁と固定軸周面との間に配設され、常態において傾斜壁の端壁方向に付勢されて固定軸と出力リングとに係合可能な複数のローラ部材と、隣接するローラ部材間に配設され、各ローラ部材を各傾斜壁の端壁方向へ付勢し、常態において該各ローラ部材の一部を入力軸の中心と端壁とを結ぶ線上より入力軸周壁の各切欠き端面方向へ突出させているバネ部材と、を備えて構成されていることを特徴とするトルク伝達ユニット。
IPC (3件):
F16D 41/10 ,  F16H 35/00 ,  B60J 1/17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭33-000711
  • 特開昭33-000711

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