特許
J-GLOBAL ID:200903047731863050

油圧ポンプを備えた車両の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127541
公開番号(公開出願番号):特開平6-336123
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】片輪が空転した場合でも安定した走行を行うことが可能な油圧ポンプを備えた車両の走行制御装置を提供する。【構成】油圧ポンプ11はエンジン12によって駆動される。車両の左右両駆動輪13L,13Rは走行用油圧モータ14L,14Rによって直接駆動される。各油圧モータ14L,14Rは油圧ポンプ11から供給される作動油によって駆動される。油圧ポンプ11から油圧モータ14Lへの管路には電磁バルブ21a,21bが設けられ、油圧ポンプ11から油圧モータ14Rへの管路の途中には電磁バルブ22a,22bが設けられている。各走行用油圧モータ14L,14Rのモータ軸には回転センサ23L,23Rが設けられている。コントローラ24は片輪が空転したことを各回転センサ23L,23Rの検出した回転数の差から判定し、空転した方の走行用油圧モータ14L,14R側の電磁バルブ21a,21b,22a,22bを開く。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、その油圧ポンプから供給される作動油によって駆動され、右側の走行用駆動輪を駆動する第1の油圧モータと、前記油圧ポンプから供給される作動油によって駆動され、左側の走行用駆動輪を駆動する第2の油圧モータと、左右両走行用駆動輪のうち、一方が空転したことを検出する空転検出手段と、左右両走行用駆動輪のうち一方が空転したと空転検出手段が検出した場合、第1の油圧モータの油圧回路と第2の油圧モータの油圧回路とを独立させる油圧回路独立手段とを設けたことを特徴とする油圧ポンプを備えた車両の走行制御装置
IPC (3件):
B60K 17/10 ,  F16H 61/44 ,  F16H 59:50

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