特許
J-GLOBAL ID:200903047732229711

自動取引装置における取引制限内容の事前通知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065031
公開番号(公開出願番号):特開平5-266305
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 顧客操作用の表示画面に表示された取引科目を選択する前に、取引の制限内容があった場合に、その旨を顧客に容易に確認できるようにして、途中まで操作したにもかかわらず取引不可となってしまうのを防止する。【構成】 検出手段の検出結果によりCPUにより処理が可能であると判断された取引科目のみを、装置正面の顧客操作部に設けた視覚表示装置に表示し、かつこの取引科目のうち例えば振込取引を実行する場合、この振込取引を実行するにあたり部分的な制限が必要であることをCPUが判断した時に、予めメモリ部に記憶させておいた、振込取引制限内容があることを示す第1の文言Bを表示する。さらに、この振込取引の制限内容を具体的に示す第2の文言Cのうち前記検出結果より制限される各々の内容に該当する文言(c)とを、顧客が操作を開始する前の状態の視覚表示装置に表示して、顧客に対し取引内容に制限があることを事前に通知するものである。
請求項(抜粋):
顧客に対して取引内容や操作手順を表示する視覚表示装置を有し、この視覚表示装置に表示された内容に従って顧客が操作を行うことで入出金取引や通帳記帳処理等を自動的に行うことが可能な自動取引装置における取引制限内容の事前通知方法において、前記装置内部の諸状況を検出する検出手段から、処理が可能であるとCPUにより判断された取引科目のみを前記視覚表示装置に表示すると共に、この視覚表示装置に表示された取引科目のうち、それぞれの取引を実行するにあたり前記検出手段の検出結果より部分的な制限が必要であることがCPUにより判断された時に、予めメモリ部に記憶させておいた取引制限内容があることを示す第1の文言と、この取引制限内容を具体的に示す第2の文言のうち前記検出結果より制限される各々の内容に該当する文言とを、顧客が操作を開始する前の状態を示している視覚表示装置に表示することを特徴とする自動取引装置における取引制限内容の事前通知方法。
IPC (3件):
G07D 9/00 426 ,  G06F 15/30 310 ,  G06F 15/30 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-177261

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