特許
J-GLOBAL ID:200903047732590465

音声認識機能を利用した簡易文字入力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343952
公開番号(公開出願番号):特開2001-159896
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 キー入力と音声認識を併用することで、キー入力操作の簡易化と音声の認識率向上により入力操作を効率的に行える音声認識機能を利用した携帯電話の簡易文字入力方法を提供する。【解決手段】 カテゴリ情報別辞書検索手段51を設け、認識辞書6の検索の対象となるレコードをキー入力により指定されたカテゴリの範囲に限定したことにより、検索対象範囲が従来の認識辞書検索手段5よりも少なくなるために誤認識の発生する確率を減らし、文字入力操作の負担を軽減できる。また、検索の対象となるレコードが少ないため、検索処理の速度の向上も期待できる。さらに、従来のキー入力や音声認識入力による文字入力と互換性を保ち併用することができるため、本発明を容易に導入することができる。
請求項(抜粋):
音声入力と文字入力を併用して文字情報を入力する音声認識機能を利用した簡易文字入力方法において、入力された音声を認識するための認識辞書に格納される音声パターンデータおよび文字コードで構成される各レコードにカテゴリ種別を付加するとともに、キー入力手段の各キーに前記カテゴリ種別を割り当て、前記認識辞書の全レコードを検索対象として検索する認識辞書検索手段、および前記キー入力手段で指定されたカテゴリ種別のレコードを検索対象として前記認識辞書を検索するカテゴリ情報別検索手段を設け、前記キーのいずれかを押下中の状態で音声入力手段から音声が入力された場合に、音声認識手段により前記音声から特徴を抽出して音声データとし、前記カテゴリ情報別検索手段により前記押下中のキーで指定されたカテゴリ種別が前記認識辞書の各レコードに付与されているカテゴリ種別と一致するレコードのみを検索対象として前記音声パターンデータが前記音声データと一致するレコードを前記認識辞書から検索し、一致したレコードの文字コードに対応する文字を表示手段に表示し、前記キーの押下状態が解除された後に確定するためのキーが押下されることで前記文字を入力文字と確定し、前記キーを押下中でない状態で前記音声入力手段から音声が入力された場合に、前記音声認識手段により前記音声から特徴を抽出して音声データとし、前記認識辞書検索手段により前記認識辞書のすべてのレコードを検索対象として前記音声パターンデータが前記音声データと一致するレコードを前記認識辞書から検索し、一致したレコードの文字コードに対応する文字を入力文字として表示することを特徴とする音声認識機能を利用した簡易文字入力方法。
IPC (8件):
G10L 15/24 ,  G06F 3/16 320 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/28 ,  G10L 15/22 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/00
FI (8件):
G06F 3/16 320 A ,  H04M 1/00 H ,  G10L 3/00 571 R ,  G10L 3/00 521 V ,  G10L 3/00 551 A ,  G10L 3/00 551 P ,  G10L 3/00 561 C ,  H04B 7/26 109 Q
Fターム (18件):
5D015GG00 ,  5D015KK01 ,  5D015LL05 ,  5D015LL08 ,  5K027AA11 ,  5K027BB02 ,  5K027BB05 ,  5K027HH20 ,  5K067AA34 ,  5K067BB04 ,  5K067DD53 ,  5K067FF02 ,  5K067FF23 ,  5K067FF31 ,  5K067GG01 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-158496
  • 音声認識方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-306487   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平2-141799
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