特許
J-GLOBAL ID:200903047732900260
感放射線性組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142802
公開番号(公開出願番号):特開平8-334893
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 例えばカラーフィルターの製造に供された場合にも、現像処理において残渣やスカムが生じることがなく、微小サイズでありながら高い強度を有する画素形成体を高い効率で確実に製造することができる感放射線性組成物の提供。【構成】 (A)カルボキシル基を有する樹脂と、(B)フェノール性化合物と、特定メラミン類及び特定グアナミン類から選ばれる化合物と、特定トリアジン類及び特定オニウム塩から選ばれる、放射線を受けて酸を発生する酸発生剤と、(E)下記式(IV)で示されるリン化合物とを含有する。式(IV)中、Rj 、Rk およびRm は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、水酸基、アルキル基、アリール基、アラルキル基、チオアルキル基、チオアリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基、アシル基、アルキル基を有する3級アミノ基、アルコキシカルボニル基、n1〜n3は1〜5の整数である。【化1】
請求項(抜粋):
(A)カルボキシル基を有する樹脂と、(B)フェノール性化合物と、(C)下記式(Ia)で示されるメラミン類および下記式(Ib)で示されるグアナミン類から選ばれる化合物と、(D)下記式(II)で示されるトリアジン類および下記式(III )で示されるオニウム塩から選ばれる、放射線を受けることにより酸を発生する酸発生剤と、(E)下記式(IV)で示されるリン化合物とを含有することを特徴とする感放射線性組成物。【化1】〔式(Ia)および式(Ib)中、Ra 〜Rf は、同一であっても異なっていもよく、水素原子、-CH2 ORh 基、または-(CH2 )4 ORh 基であり、Rh は、水素原子またはアルキル基であり、Rg は、アルキル基または置換基を有してもよいアリール基である。〕【化2】〔式(II)中、Xはハロゲン原子であり、Rは、-CX3 基または下記式(i)〜式(vii)のいずれかで示される基である。〕【化3】〔式(i)〜式(vii)中、Rj 、Rk およびRm は、それぞれ独立に水素原子ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、水酸基、アルキル基、アリール基、アラルキル基、チオアルキル基、チオアリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基、アシル基、アルキル基を有する3級アミノ基、アルコキシカルボニル基であり、nは1〜5の整数である。〕【化4】〔式(III )中、Rは、上記式(i)〜式(vii)のいずれかで示される基であり、nは2または3であり、Zはイオウ原子またはヨウ素原子であり、Yは、BF4 、PF6 、SbF6 、AsF6 、p-トルエンスルホネート、トリフルオロメタンスルホナートまたはトリフルオロアセテートである。〕【化5】〔式(IV)中、Rj 、Rk およびRm は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、水酸基、アルキル基、アリール基、アラルキル基、チオアルキル基、チオアリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基、アシル基、アルキル基を有する3級アミノ基、アルコキシカルボニル基であり、n1〜n3は1〜5の整数である。〕
IPC (4件):
G03F 7/004 503
, G03F 7/004 501
, G02B 5/20 101
, G03F 7/038 505
FI (4件):
G03F 7/004 503
, G03F 7/004 501
, G02B 5/20 101
, G03F 7/038 505
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