特許
J-GLOBAL ID:200903047733464650

映像再生速度変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004220
公開番号(公開出願番号):特開平5-191782
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 不要な追越処理を行うこと無く、良好な品質を有する画面を表示させることができる映像再生速度変換装置を提供する。【構成】 入力された第1水平走査周期を有する第1映像データ1 を第2水平走査周期を有する第2映像データに変換して出力する映像再生速度変換装置において、書込及び読出タイミング信号TW 、TR に基づいて記憶手段2に対する読出タイミング及び書込タイミングの追越状態を事前に検出して第1追越検出信号S1 または第2追越検出信号S2 を出力する追越検出手段3と、第1追越検出信号出力時、少なくとも1画面分の画像データを挿入し、第2追越検出信号出力時、少なくとも1画面分の画像データを間引く追越処理手段6と、第2水平走査周期に対応する期間において有効走査線に対応する期間を除く期間中にいずれかの追越検出信号が出力された場合に追越処理手段6の動作を禁止する追越処理禁止手段4と、を備える。
請求項(抜粋):
入力された第1水平走査周期を有する第1映像データを第2水平走査周期を有する第2映像データに変換して出力する映像再生速度変換装置において、前記第1水平走査周期または前記第1映像データの垂直走査周期のいずれかに基づく所定のタイミングで外部から入力される書込タイミング信号に基づいて前記第1映像データを順次書込むとともに、前記第2水平走査周期に基づく所定のタイミングで外部から入力される読出タイミング信号に基づいて前記第2映像データを読出し可能な記憶手段と、前記書込タイミング信号および前記読出タイミング信号に基づいて前記記憶手段への前記第1映像データの今回の書込み終了前に次回の読出タイミングが到来することを事前に検出して第1追越検出信号を出力し、前記記憶手段からの前記第2映像データの今回の読出し終了前に次回の書込タイミングが到来することを事前に検出して第2追越検出信号を出力する追越検出手段と、前記第1追越検出信号が出力された場合に、前記記憶手段の記憶データに基づいて少なくとも1画面分の画像データを前記第2映像データに挿入し、前記第2追越検出信号が出力された場合に、前記第2映像データから少なくとも1画面分の画像データを間引く追越処理手段と、前記書込タイミング信号および前記読出タイミング信号に基づいて前記第2水平走査周期および前記第2映像データの垂直走査周期に対応する期間において有効走査線に対応する期間を除く期間中に前記いずれかの追越検出信号が出力された場合に前記追越処理手段の動作を禁止する追越処理禁止手段と、を備えたことを特徴とする映像再生速度変換装置。
IPC (5件):
H04N 5/93 ,  G09G 1/16 ,  G09G 5/12 ,  H04N 5/073 ,  H04N 5/85

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