特許
J-GLOBAL ID:200903047735160267

トンネル内に敷設された導管の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152817
公開番号(公開出願番号):特開平5-322777
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 長距離のトンネル内に敷設された導管の検査を、検査機器が搭載された高速で走行する走行体により、その走行のために給電用ケーブルや電池等を必要とすることなく、安全且つ迅速適確に自動的に行うことができる装置を提供する。【構成】 トンネル1内に敷設された導管2に沿って、その長さ方向に一定間隔をあけて複数個のリニアコイル8およびセンサ9が配置されているリニアガイド3を設け、このリニアガイド3に、検査機器が搭載された走行体5を走行自在に懸吊し、走行体5に設けられた永久磁石12と、リニアガイド3に設けられたリニアコイル8との吸引、反発によって走行体5を高速で走行させ、走行体5に搭載された検査機器により、導管2の亀裂、割れ等の欠陥を検査する。
請求項(抜粋):
トンネル内に敷設された導管に沿って設けられた、その長さ方向に一定間隔をあけて複数個のリニアコイルが配置されているリニアガイドと、前記リニアガイドと平行に設けられた漏洩ケーブルと、前記リニアガイドの前記複数個のリニアコイル間に設けられたセンサと、前記リニアガイドに、車輪によって走行自在に懸吊された走行体とからなっており、前記走行体には、前記リニアガイドに設けられた前記リニアコイルとの吸引または反発によって、前記走行体を、前記リニアコイルに沿って走行させるための永久磁石が設けられており、前記走行体の内部には、前記導管の異常を検知するための検査機器と、そして、受発信器とが搭載されており、前記リニアガイドの一端には、前記リニアコイルに通電するたの電源が接続されており、そして、前記漏洩ケーブルの一端は、前記走行体に向けて制御信号を発信し、または、前記走行体の前記検査機器による検出データ信号を受信するための、地上に設けられた操作機構に接続されていることを特徴とする、トンネル内に敷設された導管の検査装置。
IPC (4件):
G01N 21/84 ,  B61B 13/10 ,  G01M 3/04 ,  G01N 27/00

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