特許
J-GLOBAL ID:200903047735758120

車両の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262304
公開番号(公開出願番号):特開平6-107005
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 四輪駆動車の車体前後方向の重量配分を適正なものとする。【構成】 車体前部にエンジン15及び左右の前輪12間にデファレンシャルギヤ16が、車体後部にトランスミッション18、センタデファレンシャルギヤ19並びに後輪用デファレンシャルギヤ21が配設の駆動装置において、エンジン出力は、車体前後方向に延びる第1プロペラシャフト34等を経由してトランスミッションで変速後、後輪用デファレンシャルギヤで左右の後輪13に分配される。トランスミッションの出力は、センタデファレンシャルギヤ及び車体前後方向に延びる第2プロペラシャフト45を介し前輪用デファレンシャルギヤに入力され、前輪用デファレンシャルギヤから左右の前輪に分配される。第1プロペラシャフトは中実シャフトからなり、第2プロペラシャフトは中空管体で構成され、中実の第1プロペラシャフトは中空の第2プロペラシャフト内に収容されている。
請求項(抜粋):
左右の前輪に連結された前輪用駆動機構と、左右の後輪に連結された後輪用駆動機構と、左右の後輪で挟まれた領域に配設され、前記後輪用駆動機構に連結されたトランスミッションと、該トランスミッションの前方に配設されたエンジンと、車体前後方向に延び、前記エンジンの出力を前記トランスミッションに伝達する第1プロペラシャフトと、車体前後方向に延び、前記トランスミッションの出力を前記前輪用駆動機構に伝達する第2プロペラシャフトと、を備えていることを特徴とする車両の駆動装置。

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