特許
J-GLOBAL ID:200903047737238042
トレーラの後輪浮き上がり警報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099363
公開番号(公開出願番号):特開平9-263201
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 第1に、運転室のドライバーが、荷台の異常な傾きや、片側の後輪の地面からの浮き上がり等を把握でき、即座に対応した操作が可能となり、転倒事故が防止されると共に、第2に、これは簡単容易に実現される、トレーラの後輪浮き上がり警報装置を提案する。【解決手段】 このトレーラ1の後輪浮き上がり警報装置2では、トレーラ1の荷台8下にリミットスイッチ15等の検出手段10が設けられ、この検出手段10が、後輪9の車軸11との間に介装されたリンクロッド12,13の変位を、検出するようになっている。もって、旋回時等に荷台8が大きく傾いて、片側の後輪9が地面Bから浮き上がる寸前や、浮き上がってトレーラ1が転倒する前に、トラクタ3の運転室6のブザーやランプ等の警報手段14が、作動するように設定されている。
請求項(抜粋):
トラクタにトレーラがカプラにて連結された車輌における、該トレーラの後輪浮き上がり警報装置であって、該トレーラの荷台下に設けられた左右の検出手段と、左右の該検出手段と該トレーラの後輪の車軸との間にそれぞれ介装されたリンクロッドと、該トラクタの運転室に設けられ、左右いずれかの該検出手段よりの検出信号に基づき作動する警報手段と、を有してなり、常時は、該荷台と該車軸との間が平行であるのに対し、旋回時等において該荷台が大きく傾き、該荷台の左右の一方側が該車軸と接近すると共に左右の他方側が該車軸と離反し、もって該他方側の該後輪が地面から浮き上がる寸前に、対応した該リンクロッドの変位を、左右のいずれか例えば該他方側の検出手段が検出すべく設定されていること、を特徴とするトレーラの後輪浮き上がり警報装置。
IPC (2件):
B60R 21/00 630
, B62D 63/06
FI (2件):
B60R 21/00 630
, B62D 63/06 Z
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