特許
J-GLOBAL ID:200903047739907022

電気自動車用駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349550
公開番号(公開出願番号):特開平11-187506
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 ステア特性を速度等の範囲毎にかえられるようにする。【解決手段】 駆動輪10FR、10FL、10RR及び10RLそれぞれにモータ12FR、12FL、12RR及び12RLを設ける。舵角δの絶対値が所定値以上であるとき、各モータ12FR、12FL、12RR及び12RLに対するトルク指令Tfr、Tfl、Trr及びTrlに舵角δや路面摩擦係数に応じた補正を施して差を発生させ、車体重心回りでのモーメントを発生させる。補正を施す際の係数乃至特性を、基準速度設定スイッチ50にて設定されている基準速度V*と車体速の大小関係と、ステア特性制御設定スイッチ52により高低の速度区分毎に設定されているステア特性の制御目標と現在のステア特性との差異とに応じて、変化させる。トルク指令Tfr、Tfl、Trr及びTrlに施す補正を、ヨーレートγ、横加速度Gy或いはすべり角度等の状態フィードバック値に応じた補正としてもよい。
請求項(抜粋):
電気自動車の左右各駆動輪を個別に駆動するための複数のモータ各々に対し、その出力に関する指令を与えることにより、車両の走行を制御する駆動制御装置において、車両操縦者からの要求に応じて上記指令を仮確定する指令仮確定手段と、車両が採りうる速度、ヨーレート又は横加速度を区分した範囲毎に、その範囲における目標ステア特性を設定するステア特性制御設定手段と、車両のステア特性が現時点における車両の速度、ヨーレート又は横加速度に関し設定されている目標ステア特性へと変化するよう、仮確定された指令に舵角又は車両の旋回状態に応じた補正を施し各駆動輪間に出力差を発生させるステア特性制御手段と、を備えることを特徴とする駆動制御装置。
IPC (2件):
B60L 15/20 ,  B60L 9/18
FI (2件):
B60L 15/20 S ,  B60L 9/18 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電気自動車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-059957   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 特開平2-262472

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