特許
J-GLOBAL ID:200903047744569780
建機の油圧回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022542
公開番号(公開出願番号):特開平9-217388
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 LS/SとAI/Sとの双方の技術を有機的に結合して採り入れた建機の油圧回路を、ブーム下げ状態でも機能する状態で提供する。【解決手段】 油圧装置に負荷圧よりも僅かに高いポンプ圧となるように、ポンプ流量を制御するロードセンシングシステムを採る油圧回路において、アクセルレバー24の操作量検出用ポテンショメータ25と、ガバナー操作用のギヤードモータ22と、油圧装置が動いているか否かをゲイン圧変動から検出するための圧力スイッチ23とを備え、油圧装置停止時には略アイドリングに落とし、作動時にはエンジン回転をアクセルレバー24通りの回転数に上げるように制御する。ブームシリンダがブーム下げ方向に駆動しているのを、ブーム下げ指令用のパイロット弁9bの圧を検出する第3スイッチ53を設け、第3スイッチ53がONではアクセルレバー24通りの回転数に制御する。
請求項(抜粋):
油圧アクチュエータ(Y)と、可変容量型の油圧ポンプ(8)と、前記アクチュエータ(Y)への圧油供給経路に対する絞り弁(9s)を内装した制御弁(9)と、前記油圧ポンプ(8)の単位時間当たりの吐出量を可変設定する流量調節機構(13)とを備え、前記絞り弁(9s)に対する圧油供給下手側部分に連通する第1油路(14t)と、前記制御弁(9)の圧油供給ポート(9p)に連通する第2油路(15)との差圧を所定値に維持するように前記流量調節機構(13)を操作する負荷制御手段(A)を備え、人為操作されるアクセル操作具(24)の操作量を電気的に検出する操作検出手段(25)と、エンジン回転数調節手段(20)を駆動操作する電気アクチュエータ(22)と、前記油圧アクチュエータ(Y)が作動しているか否かを、前記第1油路(14t)の圧変動によって検出する作動検出手段(D)とを設け、前記油圧アクチュエータ(Y)の停止時にはエンジン回転数をアイドリング側に変更操作するとともに、前記油圧アクチュエータ(Y)の作動時にはエンジン回転数を前記アクセル操作具(24)による設定値に操作する状態に連係するアクセル制御手段(C)を備え、前記油圧アクチュエータ(Y)のうちのブームシリンダ(5c)がブーム下げ方向に駆動されている状態を検出するブーム下げ検出手段(F)を備え、このブーム下げ検出手段(F)が検出作動しているときには、エンジン回転数を前記アクセル操作具(24)による設定値に操作するように連係されている建機の油圧回路。
IPC (2件):
FI (2件):
E02F 9/22 E
, F15B 11/00 F
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