特許
J-GLOBAL ID:200903047745137140

調節したゲル化による食品の再結合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211145
公開番号(公開出願番号):特開平9-103262
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、調理製品中の食品のテクスチャーの変化をなくすため、風味を悪化させずに食品を再結合する方法を見出すことである。【課題】 本発明の課題はゲル化で食品を再結合する方法において、pHの量的調節ができ、それによってゲル化時間の調節をし、風味を悪化させずに食品を再結合することである。【解決手段】 本発明の方法は、小片の形態の食品を酢酸を含有するブライン中でなじませ、ブラインを分離して食品相をピューレにする。食品相のpHは3.4 以上とし、pHの調節はブライン相に酢酸ナトリウムを添加することにより行う。ついでアルギン酸カルシウム水相とピューレの形態の食品相を混合してゲル化させ、食品を再結合する。
請求項(抜粋):
アルギン酸塩-カルシウム水性相をピューレの形態の食品相と混合する、調節したゲル化で食品を再結合する方法において、混合の前に小片の形態の食品相を酢酸含有ブラインでなじませ、ブラインを分離して食品相をピューレにし、食品相は 3.4以上のpHを有することを特徴とする、食品の再結合法。
IPC (3件):
A23L 1/212 ,  A23L 1/05 ,  A23L 1/06
FI (3件):
A23L 1/212 A ,  A23L 1/06 ,  A23L 1/04

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