特許
J-GLOBAL ID:200903047745466321

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368793
公開番号(公開出願番号):特開平11-253486
出願日: 1990年11月30日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 確実に起立し且つ潰れにくい襞部を備えた吸収性物品を提供することにある。【解決手段】 本体1Aのトップシート2側に設けられ、上記本体1Aの長手方向に沿って延出し、立体ギャザーを形成する一対の襞部5、5とを有する吸収性物品において、一対の上記襞部5、5は、それらの間隔が股下区域の位置で広くなるように全体として湾曲形状に配置され、互いに対抗する内側が固定縁部5Eとなり外側が自由縁部5Dとなるように、それらの長手方向の基端部5A及び終端部5Cで固定され、該自由縁部5Dには第1の弾性部材6が上記本体1Aの長手方向と交差する方向に配置されており、上記吸収性物品の展開状態での自由状態において、上記第1の弾性部材6が、上記襞部5、5が、上記本体1Aのトップシート2の表面に対してほぼ垂直に起立するようにした。
請求項(抜粋):
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これら両シート間に位置する吸収体とを有する本体と、上記本体のトップシート側に設けられ、上記本体の長手方向に沿って延出し、立体ギャザーを形成する一対の襞部とを有する吸収性物品において、一対の上記襞部は、それらの間隔が股下区域の位置で広くなるように全体として湾曲形状に配置され、それぞれ、上記本体の長手方向に沿う一側縁部が固定縁部として上記トップシートに固定され、該一側縁部と対向する他側縁部が自由縁部とされ、且つ互いに対抗する内側が固定縁部となり外側が自由縁部となるように、それらの長手方向の基端部及び終端部で固定され、該自由縁部には第1の弾性部材が該自由縁部に沿って張設され上記本体の長手方向と交差する方向に配置されており、上記吸収性物品の展開状態での自由状態において、上記第1の弾性部材が、その長手方向の両固定端の間を直線で結ぶ伸縮仮想線にほぼ近似して収縮することにより、上記襞部が、上記本体のトップシートの表面に対してほぼ垂直に起立するようにしたことを特徴とする吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 K ,  A61F 5/44 H

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