特許
J-GLOBAL ID:200903047749611784

防災用引戸自動閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-066152
公開番号(公開出願番号):特開2004-270404
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】防災用引戸自動閉鎖装置において、引戸周りの美的外観を損なうことなく、しかも、開口部の上方に取付位置精度よく簡単に組み付けて、引戸を自動的に閉鎖する動作精度を良好に保つ。【解決手段】防災用引戸自動閉鎖装置Aは、ガイドレール16上にスライド自在に設けるスライドピース20と、スライドピースの駆動をコントロールする駆動制御ユニットYとで構成する。駆動制御ユニットは、スライドピースを、ワイヤーwを介して連結して引戸Dを引き寄せる閉方向に付勢する付勢手段aと、火災検知器から火災検知信号を受信しない正常時は、付勢手段のスライドピースに対する閉方向付勢力をロックする一方、火災検知信号を受信した異常時は、付勢手段のスライドピースに対する閉方向付勢力のロックを解除し、その閉方向付勢力を働かせてスライドピースを引き寄せるロック制御機構bとを、一体的に組み付けてユニット化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開口部上方の磁性体からなるレールベース板に固定したガイドレールに、戸車を介して吊設した引戸が開放状態にあるとき、火災検知器からの火災検知信号を受信すると、引戸を強制的に閉方向へ摺動させて開口部を自動的に閉鎖する防災用引戸自動閉鎖装置において、 前記ガイドレール上にスライド自在に設け、火災を発生した異常時、前記戸車の支持ブラケットを押圧して前記引戸を可動させるスライドピースと、該スライドピースの駆動をコントロールする駆動制御ユニットとを備え、 前記スライドピースは、前記レールベース板の正面と対向する吸着面にマグネットを付設し、該吸着面をレールベース板正面に磁気的に吸着した状態で前記ガイドレールに係合してなり、 前記駆動制御ユニットは、 前記スライドピースを、屈撓媒介部材を介して連結して前記引戸を引き寄せる閉方向に付勢する付勢手段と、 前記火災検知器から火災検知信号を受信しない正常時は、該付勢手段の前記スライドピースに対する閉方向付勢力をロックする一方、火災検知信号を受信した異常時は、付勢手段のスライドピースに対する閉方向付勢力のロックを解除し、その閉方向付勢力を働かせてスライドピースを引き寄せるロック制御機構とを、 一体的に組み付けてユニット化してなる、防災用引戸自動閉鎖装置
IPC (4件):
E05F1/16 ,  A62C2/06 ,  A62C2/24 ,  E05C17/58
FI (4件):
E05F1/16 C ,  A62C2/06 503 ,  A62C2/24 G ,  E05C17/58
引用特許:
出願人引用 (3件)

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