特許
J-GLOBAL ID:200903047749652855

自転車用前輪懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058306
公開番号(公開出願番号):特開平7-243467
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 ペダリング感覚を良好にしつつ、小さな衝撃力に対しても好適に衝撃を吸収できるようにすること。【構成】 アウタチューブ16に、インナチューブ15の先端へ向かってテーパ管24が設置されて、このテーパ管の外周面がインナチューブの先端から離れるに従い漸次拡径するテーパ面24Aに形成され、更に、テーパ管の先端にインナチューブの内面に摺接する摺接ピストン41が設置され、また、インナチューブの先端内周部にはピストン体38が固着されて、テーパ管の外周テーパ面との間に環状流路44が形成され、第1流路22Aと第2流路22Bとが上記環状流路を介して連通可能に設けられ、更に、テーパ管には半径方向に第1オリフィス45が貫通され、第3油室22Cと上記第1油室とが第1オリフィスにより連通して構成されたものである。
請求項(抜粋):
インナチューブおよびアウタチューブが摺動自在に配設され、内部に作動流体が充填されるとともに、緩衝機構および減衰力発生機構が内蔵された自転車用懸架装置において、上記アウタチューブ内の底部には、上記インナチューブの先端部に向かって隔壁部材が設置され、この隔壁部材は中空に形成されるとともに、その外周面が上記インナチューブの先端部から離れるに従い漸次拡径するテーパ面形状に形成され、さらに、上記隔壁部材の先端に上記インナチューブの内面に摺接する摺接ピストンが設置され、また、上記インナチューブの先端内周部にはピストン体が固着されて、上記隔壁部材の外周テーパ面との間に環状流路が形成され、上記アウタチューブ、上記隔壁部材および上記ピストン体に囲まれて構成された第1流体室と、上記インナチューブ、上記隔壁部材、上記摺接ピストンおよび上記ピストン体に囲まれて構成された第2流体室とが、上記環状流路を介して連通可能に設けられ、更に、上記隔壁部材には半径方向に第1オリフィスが貫通され、上記インナチューブに囲まれた第3流体室に連通する上記隔壁部材の内部と上記第1流体室とが上記第1オリフィスにより連通して構成されたことを特徴とする自転車用前輪懸架装置。
IPC (3件):
F16F 9/48 ,  B62K 25/08 ,  F16F 9/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-128983
  • 特開昭58-128983

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