特許
J-GLOBAL ID:200903047750815466

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083570
公開番号(公開出願番号):特開平8-278596
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】赤感域のレーザー及びLED光源に対して高い感度を有し、且つ色素汚染による残色やカブリが少なく、鮮鋭度の高い画質を持つハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】一般式(1)で表される増感色素で分光増感されたハロゲン化銀写真乳剤層を有し、かつ一般式(2)又は一般式(3)で表される染料を該乳剤層または他の親水性コロイド層に含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式(1)Z、Z1 は含窒素複素環を形成するのに必要な原子群を表わし、R1 、R2 はアルキル基、アルケニル基を表わし、R3 はアルキル基、アルケニル基、アリール基を表わす。L、L1 、L2 はメチン基を表わす。一般式(2)一般式(3)
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有し、該ハロゲン化乳剤が下記式化1で示される増感色素で分光増感されかつ、該乳剤層又は/及びその他の親水性コロイド層中に下記式化2又は化3で示される染料を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】(式中Z、Z1 はそれぞれ5員環又は6員環の含窒素複素環を形成するのに必要な原子群を表わす。R1 、R2 は各々同一でも異なっていてもよく、それぞれアルキル基、アルケニル基を表わす。R3 はアルキル基、アルケニル基又はアリ-ル基を表わす。L、L1 及びL2 は各々置換又は無置換のメチン基を表わす。Xはアニオンを表わす。n1 、n2 は各々1又は2を表わす。mは0又は1を表わし、分子内塩の時はm=0を表わす。)【化2】【化3】(式中Z2 、Z3 はそれぞれベンゼン環、ナフタレン環を形成するのに必要な原子群を表わす。R4 、R5 、R12、R13はそれぞれ独立にアルキル基を表わし、互いに連結して、炭素数5〜7の炭化水素環を形成してもよい、R6 〜R9 はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基を表わし、R10、R11は互いに独立にアルキル基、アルケニル基、スルホアルキル基、カルボキシアルキル基を表わす。またR8 とR10、R9 とR11は互いに連結して環を形成していても良い。R14はアルキル基、アルケニル基、アリール基、複素環基を表わし、R15〜R17はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基を表わす。またR16とR17が互いに連結してベンゼン環を形成していても良い。L3 、L4 、L7 、L8 はそれぞれ2価の連結基を表わし、L5 、L6 、L9 、L10はそれぞれメチン基を表わす。M+ はカチオンを表わし、l、pは2の整数を表わし、qは1〜4の整数を表わし、rは1〜3の整数を表わす。)
IPC (4件):
G03C 1/83 ,  C09B 23/00 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/12
FI (4件):
G03C 1/83 ,  C09B 23/00 L ,  G03C 1/00 B ,  G03C 1/12

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