特許
J-GLOBAL ID:200903047751604710

画像通信方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233167
公開番号(公開出願番号):特開平7-095415
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 通信時間が最短になる符号データや画質劣化が少ない符号データなどを選択して送信できる画像処理方法およびその装置を提供する。【構成】 符号化処理部104〜106は、異なるパラメータを用いて画像データを符号化し、複数の符号データを出力する。圧縮データ量算出部110〜112は該符号データそれぞれの圧縮データ量を算出し、圧縮率算出部113〜115は該圧縮データ量から該符号データそれぞれの圧縮率を算出し、通信時間算出部116〜118は該圧縮データ量から該符号データを送信した場合のそれぞれの通信時間を算出する。表示部119に表示された圧縮率および通信時間に基づいて、オペレータは送信する符号データを選択する。
請求項(抜粋):
画像データを異なるパラメータによって符号化する複数の符号化手段と、前記複数の符号化手段から出力された符号データをそれぞれ格納する複数の格納手段と、前記複数の格納手段に格納された符号データの符号量をそれぞれ算出する複数の第1の演算手段と、前記複数の格納手段に格納された符号データを送信した場合のそれぞれの通信時間を該格納手段に対応する前記第1の演算手段によって算出された符号量からそれぞれ算出する複数の第2の演算手段と、前記複数の格納手段に格納された符号データそれぞれの圧縮率を該格納手段に対応する前記第1の演算手段によって算出された符号量に基づいてそれぞれ算出する複数の第3の演算手段と、前記複数の第2の演算手段によって算出された通信時間と前記複数の第3の演算手段によって算出された圧縮率とを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された通信時間と圧縮率に基づいたオペレータの指示を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力されたオペレータの指示に応じて前記複数の格納手段に格納された符号データの何れかを選択して送信する送信手段とを有することを特徴とする画像通信装置。

前のページに戻る