特許
J-GLOBAL ID:200903047751920670

樹脂造粒粉末の流動性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365376
公開番号(公開出願番号):特開2001-183281
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】ポリテトラフルオロエチレン造粒粉末について、実際の金型充填性に対応して流動性を評価することができる流動性評価方法を提供する。【解決手段】所定量のポリテトラフルオロエチレン系樹脂の造粒粉末を所定のタッピング処理により凝集させ、造粒粉末の造粒粒子の最大粒径よりも大きい開口径を有する篩上に造粒粉末のタッピング処理物を静かに戴置し、造粒粉末の未凝集分を篩から落下させて篩上に残存する造粒粉末の凝集体の量を測定し、元の重量に対する篩上に残存する造粒粉末の凝集体の重量の割合の値をもって流動性を評価する。さらに篩に振動を与えて、造粒粉末の凝集体から崩れ落ちた造粒粉末を篩から落下させ、このとき、篩上に残存する造粒粉末の凝集体の量が所定量となるまで、篩に与える振動の大きさを徐々に大きくしていき、当該落下量が所定量となったときの篩に与えた振動の強さの値をもって流動性を評価する。
請求項(抜粋):
所定量のポリテトラフルオロエチレン系樹脂の造粒粉末を所定のタッピング処理により凝集させる工程と、前記造粒粉末の造粒粒子の最大粒径よりも大きい開口径を有する篩上に前記造粒粉末のタッピング処理物を静かに戴置する工程と、前記造粒粉末の未凝集分を前記篩から落下させ、前記篩上に残存する前記造粒粉末の凝集体の量を測定する工程とを有する樹脂造粒粉末の流動性評価方法。
IPC (2件):
G01N 11/00 ,  C08F 6/00
FI (2件):
G01N 11/00 D ,  C08F 6/00
Fターム (2件):
4J100AC26P ,  4J100GC16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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