特許
J-GLOBAL ID:200903047757165874

座部システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-501271
公開番号(公開出願番号):特表2000-513591
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】車椅子および他の用途のための座部システム(2)である。この座部システム(2)は、上面(8)を備えたベース部材(6)と、上面(8)の上に置かれる流体パッド(7)とを有する。上面(8)は、転子(20'、24')を含むユーザの大腿骨(18'、22')と共に、ユーザの坐骨の粗面(12'、14')および尾骨(16')に対応する領域(12、14、16)を有するように輪郭付けられ且つ寸法取りされているのが好ましい。好ましい実施例での流体パッド(7)は、単一品であり、且つ、流体を充填した少なくとも3つの個々別々のポーチ(1、3、5)を有する。各ポーチは、その中に流体を収納するために且つ他の2つのポーチの中の流体との連通を阻止して隔離するためにシール(9)を有する。パッド(7)の各ポーチは、ベース部材(6)の上面(8)の上に、ユーザの坐骨の粗面(12'、14')および尾骨(16')の下になるように夫々位置決めされる。これにより、ユーザの坐骨の粗面(12'、14')および尾骨(16')は、それ自身の個々独立した流体ポーチで支えられる。
請求項(抜粋):
1.上面を備えたベース部材と、該上面の上に置かれて、ユーザの坐骨及び尾骨 を含むユーザの尻を支持するパッドとを有する座部システムにおいて、 前記パッドが、少なくとも1つの粘性を有する流体を収容した少なくとも3 つの個々独立したポーチと、該3つのポーチのうちの第1のポーチをユーザの 一方の坐骨の粗面の下に位置決めし、前記3つのポーチのうちの第2のポーチ をユーザの他方の坐骨の粗面の下に位置決めし、前記3つのポーチのうちの第 3のポーチをユーザの尾骨の下に位置決めするための手段とを有し、 前記ポーチの各々が、他の2つのポーチとの間の流体の連通を阻止するよう に各ポーチの中に流体をシールするための手段を有し、 各ポーチは、少なくとも、他の2つの各々のポーチの一部分と直に隣接して 夫々配置される部分を有する、ことを特徴とする座部システム。
IPC (2件):
A47C 7/02 ,  A61G 5/02 506
FI (2件):
A47C 7/02 ,  A61G 5/02 506

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