特許
J-GLOBAL ID:200903047758451293

パチンコ遊技機の打球発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123488
公開番号(公開出願番号):特開平10-295880
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の減少および構造の簡素化により、コスト低減,小型軽量化および耐久性の向上を図る。【解決手段】 モータ21は、本体25を前枠10に形成した開口部16に突出させ、駆動軸29をパチンコ機の後方側へ指向させた状態で該前枠10に取付けられる。打球杆22は、基部30を駆動軸29に固着してモータ21に直結され、付勢手段43で常には回動始端に休息位置する。制御基板からの指令によりモータ21を通電制御して、駆動軸29を所要中心角だけ急速に回動させることにより、回動始端に休息していた打球杆22を付勢手段43の付勢力に抗して回動終端まで変位させて発射レール上のパチンコ球を打撃する。パチンコ球の打撃完了と同期的にモータ21への通電を遮断して駆動軸29をフリー回転にし、打球杆22を付勢手段43の付勢作用下に回動始端まで復帰させる。
請求項(抜粋):
パチンコ遊技機(P)における前枠(10)の背面側に装着され、制御基板(45)からの指令に基き駆動されるモータ(21)により回動始端と回動終端との間を往復揺動する打球杆(22)で、発射レール(14)の下流端に送り込まれたパチンコ球(B)を打撃して発射するモータ駆動式の打球発射装置において、前記モータ(21)は、その本体(25)を前記前枠(10)に形成した開口部(16)に突出した状態で該前枠(10)に取付けられて、その駆動軸(29)をパチンコ遊技機(P)の後方側へ指向させ、前記打球杆(22)は、その基部(30)を前記駆動軸(29)に固着してモータ(21)に直結されると共に、所要の付勢手段(43)により付勢されて常には回動始端に休息位置し、前記制御基板(45)からの指令により前記モータ(21)を通電状態に制御して、前記駆動軸(29)を所要中心角だけ急速に回動させることにより、回動始端に休息していた打球杆(22)を前記付勢手段(43)の付勢力に抗して回動終端まで変位させて発射レール(14)上のパチンコ球(B)を打撃し、パチンコ球(B)の打撃完了と同期的に前記モータ(21)への通電状態を遮断して前記駆動軸(29)をフリー回転にすると共に、回動終端に姿勢変位していた前記打球杆(22)を、前記付勢手段(43)の付勢作用下に回動始端まで復帰させるよう構成したことを特徴とするパチンコ遊技機の打球発射装置。

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