特許
J-GLOBAL ID:200903047758493069
磁気共鳴診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077545
公開番号(公開出願番号):特開平9-262221
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】HMQC法のスライス選択パルスによる3軸局所化【解決手段】磁気共鳴診断装置は、 1Hに対して第1の励起パルス、第2の再結像パルス、第3の再結像パルスを順に印加する 1H送信部7、第1の励起パルスと第2の再結像パルスとに対応するエコー時刻から1/(2・J)時間経過後に13Cに対して第4の励起パルスを印加し、第4の励起パルス及び第3の再結像パルス後に第5の励起パルスを順に印加する13C送信部8、第1の励起パルス、第2の再結像パルス、第3の再結像パルスそれぞれと共にスライス選択用勾配磁場パルスを異なる軸に関して発生する勾配コイル電源5、 1Hから信号を観測する1H受信部9と、信号に基づいて診断情報を再構成する計算器システム12とを具備する。
請求項(抜粋):
第1の核種に対して、励起のための第1の高周波磁場パルス、再結像のための第2の高周波磁場パルス、再結像のための第3の高周波磁場パルスを順に印加する第1の高周波磁場印加手段と、前記第1の核種とスピンスピン結合している第2の核種に対して、多量子遷移を生起するために励起のための第4の高周波磁場パルスを、前記第2の高周波磁場パルスと前記第3の高周波磁場パルスとの間に印加し、前記第4の高周波磁場パルス以後の多量子遷移を経て前記第1の核種の1量子遷移を生起して前記第1の核種の信号を収集するために前記第3の高周波磁場パルス以後に励起のための第5の高周波磁場パルスを印加する第2の高周波磁場印加手段と、前記第1の高周波磁場パルスを第1の軸に関するスライス選択パルスとして用いるために前記第1の高周波磁場パルスと共に前記第1の軸に関する第1のスライス選択用勾配磁場パルスを発生し、前記第2の高周波磁場パルスを第2の軸に関するスライス選択パルスとして用いるために前記第2の高周波磁場パルスと共に前記第2の軸に関する第2のスライス選択用勾配磁場パルスを発生し、前記第3の高周波磁場パルスを第3の軸に関するスライス選択パルスとして用いるために前記第3の高周波磁場パルスと共に前記第3の軸に関する第3のスライス選択用勾配磁場パルスを発生する勾配磁場発生手段と、前記第1の核種から磁気共鳴信号を観測する手段と、前記磁気共鳴信号に基づいて診断情報を生成する手段とを具備することを特徴とする磁気共鳴診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 311
, G01N 24/12 510 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-046826
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磁気共鳴診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-082099
出願人:株式会社東芝
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