特許
J-GLOBAL ID:200903047760783368

診断用の採血装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056324
公開番号(公開出願番号):特開2000-254113
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】血液を採取するための改良された血液ランセット装置を提供する。【解決手段】ハウジング2内に、両側回転/直進運動伝達装置25を設ける。a)回転/直進運動伝達装置25の入力側24が、ハウジング2の後端16から突き出し、直線状負荷経路23に沿って動く負荷ボタン17の運動をランセット駆動ロータ13の回転運動に変換し、ランセット駆動ロータ13が、当該装置の軸Aに並行に延びる回転軸を中心にして回転すると、駆動ばね15を引っ張ることによってランセット駆動ロータ13を負荷し、b)ランセット駆動装置の解除後に、上記回転/直進運動伝達装置25の出力側26が、駆動ロータの回転運動を主軸方向の穿刺運動に変換する。
請求項(抜粋):
前端(3)に、ランセット(7)の先端(6)が通る出口開口部(5)を備える細長いハウジング(2)と、上記ランセット(7)を保持するためのランセットホルダ(8)であって、予め定めた穿刺経路に沿った主軸(A)方向に、ハウジング(2)内を移動可能なランセットホルダ(8)と、予め定めた穿刺経路に沿って上記ランセットホルダ(8)を案内するためのランセット案内(49)と、駆動ばね(15)が負荷された状態に、ロック装置(19)によってロックすることができる弾性駆動ばね(15)を備えるランセット駆動装置(12)であって、上記ロック装置を解除した後、駆動ばね(15)の引張り-弛緩運動を穿刺運動に変換して、ランセットホルダ(8)に保持されているランセット(7)を、穿刺方向(10)の予定穿刺経路に沿って高速度で動かし、これによって、ランセットの先端(6)が、出口開口部(5)から突出し、当該開口部(5)近傍の身体部分に創傷を発生させるランセット駆動装置(12)とから構成される診断用の採血のための血液ランセット装置において、両側回転/直進運動伝達装置(25)を上記ハウジング(2)内に設け、a)上記回転/直進運動伝達装置(25)の入力側(24)が、ハウジング(2)の後端(16)から突き出し、直線状負荷経路(23)に沿って動く負荷ボタン(17)の運動をランセット駆動ロータ(13)の回転運動に変換し、ランセット駆動ロータ(13)が、当該装置の軸(A)に並行に延びる回転軸を中心にして回転すると、駆動ばね(15)を引張ることによってランセット駆動ロータ(13)を負荷し、b)上記回転/直進運動伝達装置(25)の出力側(26)が、ランセット駆動装置の解除後に、駆動ばねによって駆動されたランセット駆動ロータの回転運動を主軸方向の穿刺運動に変換することを特徴とする血液ランセット装置。
IPC (2件):
A61B 5/15 ,  A61B 17/32 310
FI (2件):
A61B 5/14 300 D ,  A61B 17/32 310
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 採血用血液ランセット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-084893   出願人:ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特表平7-500995
審査官引用 (2件)
  • 採血用血液ランセット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-084893   出願人:ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特表平7-500995

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