特許
J-GLOBAL ID:200903047762035482

Ti-Al系金属間化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054198
公開番号(公開出願番号):特開平6-264203
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】本発明の主要な目的は、熱処理によってラメラ層間隔を制御し、優れた特性を発揮できるTi-Al系金属間化合物を得ることにある。【構成】ラメラ層間隔が所望の間隔に制御されかつラメラ粒同志がその粒界において他の相を介することなく直接ラメラ同志が接し合うような強固なラメラ組織を得るために、ラメラ層間隔を増加させるための熱処理を実施する。この熱処理は固相線温度以下で行われ、ラメラの合体によって層間隔を増加させることで達成される。熱処理が(α+γ)2相領域、更には(T-100)°C〜T°Cの温度範囲で実施されると好ましい結果が得られる場合がある。T°Cは、α相域もしくはα2 相域あるいはこれらの共存領域から冷却した際にγ相が析出する温度である。
請求項(抜粋):
ラメラ組織を含むTi-Al系金属間化合物の製造において、ラメラ層間隔を増加させる熱処理を固相線温度以下で行うことを特徴とするTi-Al系金属間化合物の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/18 ,  C22C 14/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-235263
  • 特開平4-235263
  • 特開平3-199358
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