特許
J-GLOBAL ID:200903047766100106
バイオマスによるジメチルエーテルの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
白崎 真二
, 阿部 綽勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105381
公開番号(公開出願番号):特開2005-289856
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 バイオマスを効果的にガス化して生成した混合ガスを用いた、バイオマスのジメチルエーテルへの変換率の高い、一体化したバイオマスによるジメチルエーテルの製造方法を提供すること。【解決手段】 バイオマスを熱化学的に分解して水素、一酸化炭素、二酸化炭素を生成し、それらを用いてジメチルエーテルを合成するバイオマスによるジメチルエーテルの製造方法であって、バイオマスを水蒸気と反応させて熱化学的に分解するバイオマスガス化工程と、該バイオマスガス化工程で生じた水素、一酸化炭素、二酸化炭素混合ガス中のタールを150〜500°C(423〜773K)の温度範囲にある活性炭を用いて除去する混合ガス精製工程と、精製された混合ガスをジメチルエーテル合成触媒上で反応させてジメチルエーテルを合成するジメチルエーテル合成工程、とを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バイオマスを熱化学的に分解することにより水素及び一酸化炭素を生成し、それらを用いてジメチルエーテルを合成するバイオマスによるジメチルエーテルの製造方法であって、
バイオマスをガス化触媒存在下、500〜900°C(773〜1173K)の温度範囲で水蒸気と反応させて熱化学的に分解するバイオマスガス化工程と、
該バイオマスガス化工程で生成した水素、一酸化炭素、二酸化炭素混合ガス中に含まれるタール分を活性炭で除去する混合ガス精製工程と、
該混合ガス精製工程で精製された水素、一酸化炭素、二酸化炭素混合ガスをジメチルエーテル合成触媒上で反応させてジメチルエーテルを合成するジメチルエーテル合成工程と、
を備えることを特徴とするバイオマスによるジメチルエーテルの製造方法。
IPC (6件):
C07C41/01
, C01B3/36
, C01B3/56
, C07C43/04
, C10J3/00
, C10K1/32
FI (7件):
C07C41/01
, C01B3/36
, C01B3/56 Z
, C07C43/04 D
, C10J3/00 H
, C10J3/00 K
, C10K1/32
Fターム (32件):
4G140EA01
, 4G140EA06
, 4G140EA07
, 4G140EB16
, 4G140EC02
, 4G140FA02
, 4G140FB04
, 4G140FC02
, 4G140FD02
, 4G140FE03
, 4H006AA02
, 4H006AC43
, 4H006BA05
, 4H006BA07
, 4H006BA30
, 4H006BA55
, 4H006BB61
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BE20
, 4H006BE40
, 4H006GN24
, 4H006GP01
, 4H039CA61
, 4H039CL35
, 4H060AA01
, 4H060BB04
, 4H060BB05
, 4H060BB22
, 4H060DD23
, 4H060FF03
, 4H060GG08
引用特許:
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