特許
J-GLOBAL ID:200903047766937405

上空制限を有する狭隘空間部位での鋼管類圧入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206415
公開番号(公開出願番号):特開平10-030229
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】橋梁の桁下等の上空制限を有する狭隘空間の低空頭領域における長尺、大口径の鋼管類の圧入に際し、前段の先行掘削、置換掘削、及び、後段の鋼管類圧入工程を分割せず、同一の重機のプラントにより1工程で作業能率良く、安全裡に工期を短縮する。【解決手段】上部構造物1と地盤2との間の低空頭領域3において全回転型オールケーシング掘削機6セットし、その上部に同芯的に掘削、及び、排土用のグラブ7をセットし、先行掘削、置換掘削を行い、掘削削孔に鋼管類を搬入セットし、全回転型オールケーシング掘削機のケーシング圧入装置のケーシングチャックを鋼管類の外周面に対し当接面積を拡張した状態でセットし、又、鋼管類の内部に管体形状維持機構を挿入セットし、下部の油圧シリンダを介し管体チャックをケーシングチャックに対向して圧締させ薄肉の鋼管類の脆弱性にかかわらず、座屈や変形がないように圧入が行われる。
請求項(抜粋):
上部構造物による上空制限を有する狭隘空間部位での鋼管類を圧入装置を介し圧入する施工工法において、クレーン台車にて懸垂した掘削及び排土用グラブを使用して管内掘削を行い地盤の圧入抵抗を低減しながら、全回転型オールケーシング掘削機により鋼管類の圧入作業を行うようにすることを特徴とする鋼管類圧入工法。
IPC (3件):
E02D 7/00 ,  E02F 3/47 ,  E21B 7/20
FI (3件):
E02D 7/00 A ,  E02F 3/47 B ,  E21B 7/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-005314
  • 機械幅の変わる竪坑掘削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-163174   出願人:株式会社コプロス
  • ケーシング圧入機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-302719   出願人:株式会社コプロス
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