特許
J-GLOBAL ID:200903047769765974

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130015
公開番号(公開出願番号):特開平5-298467
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 検出時間を長くすることなく、光ビームの集束位置を光軸方向に沿って移動させることによって光軸方向の検出範囲を拡張させる。【構成】 光半導体駆動部6によって光半導体光源2の駆動電流Ifを変化させることによって回折格子4の焦点距離を変化させ、これによって光半導体光源2から出射された光ビーム3の集光位置を光軸方向に沿って走査させる。この光軸方向の1走査は、ポリゴンミラー5によって光ビーム3がバーコードライン10aの最小幅の1/n(nは整数)だけ走査される毎に繰り返される。受光信号処理部8は光ビーム3が光軸方向に1走査される間に、受光素子7から2以上の複数回受光信号をサンプリングして信号処理する。
請求項(抜粋):
光半導体光源と、当該光源からの出射光を対象物上に集束させる集束レンズと、対象物からの反射光または透過光を受ける受光部と、当該受光部で発生した受光信号を処理する受光信号処理部とを備えた光学装置において、前記集束レンズがレンズ作用を有する不等間隔回折格子であり、かつ、前記光半導体光源の駆動電流を最小検出時間に対応した周期で連続的あるいは不連続に変化させる光半導体駆動部を設けたことを特徴とする光学装置。

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