特許
J-GLOBAL ID:200903047770676349
自動変速機用湿式多板クラッチまたはブレーキ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295362
公開番号(公開出願番号):特開平7-145827
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 摩擦板の接触状態を均一に保持し得る自動変速機用湿式多板クラッチまたはブレーキを提供する。【構成】 同心状に保持されて相対回転可能な一対のスプライン筒38およびスプライン部14と、相互に対向するこれらスプライン筒38の外周とスプライン部14の内周とに交互に差し込まれ、かつそれぞれ回転軸心と平行な方向に摺動可能な複数対の摩擦板15, 39と、スプライン部14の先端部に嵌着されて外周縁部がこのスプライン部14に係止すると共に内周縁部が摩擦板15, 39側に突出してこの摩擦板15, 39に当接し得る受圧リング32と、摩擦板15,39を挟んでこの受圧リング32の内周縁部と対向する押圧部17が一端に形成され、かつスプライン部14の他端側に摺動自在に嵌合されたピストン18と、このピストン18の他端側とスプライン部14との間に形成されて内部に圧油が給排される油圧室24とを具える。
請求項(抜粋):
同心状に保持されて相対回転可能な一対の内筒および外筒と、相互に対向するこれら内筒の外周と外筒の内周とに交互に差し込まれ、かつそれぞれ回転軸心と平行な方向に摺動可能な複数対の摩擦板と、前記外筒の先端部に嵌着されて外周縁部がこの外筒に係止すると共に内周縁部が前記摩擦板側に突出してこの摩擦板に当接し得る受圧リングと、前記摩擦板を挟んでこの受圧リングの内周縁部と対向する押圧部が一端に形成され、かつ前記外筒の他端側に摺動自在に嵌合されたピストンと、このピストンの他端側と前記外筒との間に形成されて内部に加圧流体が給排される流体室とを具えたことを特徴とする自動変速機用湿式多板クラッチまたはブレーキ。
IPC (2件):
F16D 25/0638
, F16H 63/30
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