特許
J-GLOBAL ID:200903047773903796

ドーム型ヘッドを有する雨具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354352
公開番号(公開出願番号):特開2005-082951
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】雨具を着用時、ヘッド部が頭、顔に触れず、風雨に耐え、両手が空き、身障者の着用や安全に自転車、車椅子に乗れることを可能にした。【解決手段】雨具に肩当てで支える、頭部との間に空間を作ったドーム型のヘッド部を備え、肩当て背後のゴム帯を前の持ち手に嵌め事で雨具の着用を安定させ、風雨時、顔が気分よく楽に動き、ヘッドが風雨に耐えることが出来、安全に自転車、車椅子に乗れる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
図1の、人体接触部に緩衝材を使用した左右肩当て1、2の人体前、背後両側から立ち上がる、人の頭部の外郭より大きく模られた3、4、5、6の軽くて衝撃に強いプラスティック又はアルミ製のパイプあるいは棒を布又はビニールで覆った物を骨組とし、骨組5,6は4との接点、図2、5A、6Aで骨組み5、6他端を骨組み3へ向け、骨組み4に平行に弧を描く可動式とし、5、6の他先端は骨組3との接点で骨組3に沿って7,8のように下向きに曲げ、骨組3を覆う布又はビニールに沿わせて取り付けた図4、14、15の収納袋へ収め着脱自在とし、骨組全体は外側が図3,12の透明ビニールシートでたるみなく覆われ、該透明ビニールシートは顔面に当たる部分、両耳に当たる部分を切り欠き、該切り欠き部の上部に張りのある透明の雨よけを取り付け、上半身に着用する防水性コート13と18の所で縫合され、上記顔面に当たる切り欠き部下部は顔正面中央で縦に、また防水性コートは正面中央で縦に、共に図3、19のように左右に開き、19が前方へ突き出す寸法を男女別に左右どちらか広く取り、人体正面中央でボタン、ファースナー、マジックのいずれかによる打ち合わせが出来、図1、9は図4、9のように上部先端が上記雨具を着脱時に手で握るため肩当てより離れており、また図1と図2の10、11のように左右の肩当て1、2の背後先端に先を輪にしたゴムの帯を取り付け、着用時ゴム帯を背中で交差させ、肩当て1につけたゴム帯10の輪を右脇下から肩当て2前部取っ手9に上から嵌め、肩当て2につけたゴム帯11の輪を左脇下から肩当て1前部取っ手9の上から嵌めることで、肩当て、ヘッド部、コートを安定させた雨具。 またコートは、防水性マント、両袖のついた防水性コートとズボン、コートとズボンが繋がっているデザインの物のいずれでも良く、生地はヘッド部と同一の物でなくても良い。またヘッド部を覆う防水性素材は、顔面の雨よけから上の頭全体、両耳より後ろ、頭から肩のコートにいたるまで防水性の物であるなら透明ビニールでなくても良い。
IPC (1件):
A41D3/04
FI (2件):
A41D3/04 M ,  A41D3/04 Z
Fターム (4件):
3B031AA14 ,  3B031AB02 ,  3B031AC08 ,  3B031AE05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭58-15628号広報

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