特許
J-GLOBAL ID:200903047774106261
紙及びボール紙の製造方法及び対応する新規な保持剤、及びこれによって得られる紙及びボール紙
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554929
公開番号(公開出願番号):特表2002-518609
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】この発明は逆相エマルジョンに調製されて繊維塊への導入以前に剪断された架橋ポリマを主保持剤として、またベントナイトを副保持剤として利用することからなる、改良された製紙方法(二重タイプのシステム)に関する。これら二つの添加を分けるような、繊維サスペンジョン(或いは塊)の強い剪断を含む介入的段階はない。製紙業者は従ってパルプの剪断によって生ずる制限をもはや受けることはない。微粒子の保持性について大きな改良が達成される。排水性もまた大幅に改善される。さらに、白水中のベントナイト含有量が減少し、優れた地合が保たれる。
請求項(抜粋):
アクリル系ポリマとベントナイトもしくはあり得れば処理されたカオリンとをそれぞれ主保持剤及び副保持剤とする二重システムを利用する形式の改良された保持及び排水特性を有する紙、ボール紙等のシートの製造方法であって、サスベンジョンすなわち凝集すべき繊維塊すなわち紙パルプに、 a)主保持剤としての(コ)ポリアクリルアミド、該(コ)ポリアクリルアミドは架橋されて、(水で“転相”された)逆相すなわち油中水エマルジョンのかたち、或いは逆相エマルジョンを乾燥することによって得られた粉体の溶液で存在し、前記エマルジョンあるいは溶液は繊維塊への導入あるいは注入に先立って剪断されたものである; b)そして副保持剤(いわゆる“微粒化(microparticulate)”タイプの“二重システム); を添加する操作を有し、 c)a)及びb)の添加の間におけるパルプの強力な剪断を行う段階がないか、或いはa)及びb)の添加の間におけるパルプの“任意の”剪断を行なう、 ことを特徴とする方法。
IPC (5件):
D21H 23/76
, D21H 17/37
, D21H 17/68
, D21H 21/10
, D21H 23/14
FI (5件):
D21H 23/76
, D21H 17/37
, D21H 17/68
, D21H 21/10
, D21H 23/14
Fターム (17件):
4L055AA02
, 4L055AA03
, 4L055AC01
, 4L055AC06
, 4L055AG27
, 4L055AG34
, 4L055AG71
, 4L055AG73
, 4L055AG89
, 4L055AH01
, 4L055AH18
, 4L055AH49
, 4L055EA24
, 4L055EA29
, 4L055EA32
, 4L055FA12
, 4L055FA21
引用特許: