特許
J-GLOBAL ID:200903047775835038

アオリイカ産卵礁及びそれを用いたアオリイカの産卵促進法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300864
公開番号(公開出願番号):特開平8-154526
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 自然木の枝木伐採による自然破壊を伴うことなく、藻草様植毛を施した人工の枝木を用いて好適な産卵場所が作出され、しかも、長期間の使用に耐えられるアオリイカ産卵礁、およびその産卵礁を用いたアオリイカの産卵促進法を提供すること。【構成】 海底に定置される底板12およびその上方を覆う天蓋板11を有する吹放ち重量ブロック1の内部空間に、枝木基材の基幹部21および/または分岐枝22に藻草様植毛を施して成るアオリイカのダミー産卵巣2を林立させてアオリイカ産卵礁を構成した。また、このアオリイカ産卵礁を沿岸海域の海底に沈置してアオリイカを誘引し、ダミー産卵巣2に産卵せしめた。【効果】 アオリイカにとって好適な産卵場を大量に造成でき、天然の産卵場よりも確実に効率よくアオリイカの産卵を促進することが可能になる。
請求項(抜粋):
海底に定置される底板12およびその上方を覆う天蓋板11を有する吹放ち重量ブロック1の内部空間に、枝木基材の基幹部21および/または分岐枝22に藻草様植毛を施して成るアオリイカのダミー産卵巣2を林立させて構成したことを特徴とするアオリイカ産卵礁。
IPC (3件):
A01K 61/00 313 ,  A01K 61/00 ,  A01K 61/00 317
引用特許:
審査官引用 (1件)

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