特許
J-GLOBAL ID:200903047776389309

渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-140239
公開番号(公開出願番号):特開2002-335667
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石が回転側であっても、その移動のコントロールを確実で容易に行うことができ、ステータの円筒部の効率的な冷却を行うことができる渦電流減速装置を提供する。【解決手段】 可動ステータ9を支持する円筒部材21にコイル25を巻き、このコイル25に給電するための送電装置26を設け、可動ステータ9が非制動位置にあるときにコイル25と対向する環状ケーシング8の内周面に永久磁石27を設けて、可動ステータ9を移動させる移動手段とした。
請求項(抜粋):
車体等の固定側に支持されたステータと、該ステータの円筒部の内側に隣接するように回転軸に支持され非磁性体からなる環状ケーシングと、両底面に磁極を有する少なくとも1枚のリング状の永久磁石板及び該永久磁石板を挟むように配置された複数のリング状の強磁性体板からなり且つ上記環状ケーシング内に上記回転軸の軸方向に移動自在に収容された円筒部材に連結されたロッドに支持された可動ステータと、上記環状ケーシングの円筒部側の外壁に上記軸方向に所定の間隔を隔てて設けられた少なくとも2枚のリング状の強磁性体板と、上記可動ステータ、上記環状ケーシングのリング状の強磁性体板及び上記円筒部の間に磁気回路が形成される制動位置と上記可動ステータ及び上記環状ケーシングの強磁性体板の間に磁気回路が形成される非制動位置との間で上記可動ステータを移動させる移動手段とを備えた渦電流減速装置であって、上記円筒部材に巻かれたコイルと、このコイルに給電するための送電装置と、上記可動ステータが非制動位置にあるときに上記コイルと対向する上記環状ケーシングの内周面に設けられた永久磁石とで、上記移動手段を構成したことを特徴とする渦電流減速装置。
IPC (2件):
H02K 49/10 ,  H02K 49/02
FI (2件):
H02K 49/10 B ,  H02K 49/02 B
Fターム (12件):
5H649AA00 ,  5H649BB02 ,  5H649BB07 ,  5H649GG08 ,  5H649GG09 ,  5H649GG10 ,  5H649GG13 ,  5H649GG18 ,  5H649HH05 ,  5H649HH16 ,  5H649PP03 ,  5H649PP08

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