特許
J-GLOBAL ID:200903047776442340

熱線反射紫外線吸収透明体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104557
公開番号(公開出願番号):特開平6-316444
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】透明基材の表面に、金属、酸化物、窒化物、炭化物ならびに窒素酸化物等からなる熱線反射膜を下地層として形成し、次いで蛍光増白剤および紫外線吸収剤を溶解添加してなる合成樹脂系プライマーコーティング溶液を塗布して加熱硬化し紫外線吸収性薄膜を形成した後、シロキサンプレポリマーが有機溶剤に溶解されてなるシリコーン系ハードコーティング溶液を塗布して加熱硬化し保護薄膜を形成することで順次被覆して成る熱線反射紫外線吸収透明体。並びに合成樹脂系プライマーコーティング溶液がシリコーン成分を含むアクリル系プライマーコーティング溶液である紫外線吸収透明体。【効果】光学特性と熱線遮蔽性能を損なうことなく、熱線反射で紫外線を遮蔽、殊に400nm 付近で紫外/可視領域の境界を極めてシャープに遮蔽することができ、密着性、耐薬品性、耐擦傷性或いは耐久性に優れ、単板や外装用としてビル、住宅、車両等で有用であって容易にかつ安価に提供できる。
請求項(抜粋):
透明基材の表面に、金属、酸化物、窒化物、炭化物ならびに窒素酸化物等からなる熱線反射膜を下地層として形成し、次いで蛍光増白剤および紫外線吸収剤を溶解添加してなる合成樹脂系プライマーコーティング溶液を塗布して加熱硬化し紫外線吸収性薄膜を形成した後、シロキサンプレポリマーが有機溶剤に溶解されてなるシリコーン系ハードコーティング溶液を塗布して加熱硬化し保護薄膜を形成することで順次被覆して成ることを特徴とする熱線反射紫外線吸収透明体。
IPC (7件):
C03C 17/38 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 7/02 105 ,  B60J 1/00 ,  C03C 17/42 ,  C08J 7/04 ,  E06B 5/00

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