特許

J-GLOBAL ID：200903047779559531

水域環境保全材料及び水域環境保全方法

発明者： 木曽 英滋 ,  中川 雅夫 ,  定方 正毅 ,  上田 成 ,  堀家 茂一 ,  西田 秀紀
出願人/特許権者： 西松建設株式会社 ,  新日本製鐵株式会社 ,  株式会社エコ・グリーン
代理人 (2件)： 林 信之 ,  安彦 元
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-083885
公開番号（公開出願番号）：特開2006-212036
出願日： 2006年03月24日
公開日（公表日）： 2006年08月17日
要約：

【課題】製作から水域での使用までの簡易化とコスト低減を図り、かつ酸化されにくい安定的なフルボ酸鉄として二価の鉄イオンを効率的に生物へ供給することを可能とする水域環境保全材料及び水域環境保全方法を提供する。【解決手段】透水性を有する袋材に、二価鉄含有物質と腐食物質含有物質とを詰め込むか、又は透水性を有する袋材に、二価鉄含有物質及び発酵後に腐食物質を含有する物質を詰め込むか、若しくはこれらに加えて更に発酵促進材を詰め込んで、水域環境保全材料とする。そして、この水域環境保全材料を、覆砂材料、水底凹部埋め戻し材料、養浜材料、干潟材料、浅場材料、藻場材料、漁場材料等として使用して、水域環境を保全する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

透水性を有する袋材に、二価鉄含有物質と腐植含有物質とが詰め込まれていることを特徴とする水域環境保全材料。

IPC (2件)：

A01K 61/00 ,  E02B 3/00

FI (2件)：

A01K61/00 311 ,  E02B3/00

Fターム (10件)：

2B003AA01 ,  2B003AA04 ,  2B003BB02 ,  2B003DD02 ,  2B003DD04 ,  2B003EE04 ,  2B026AA02 ,  2B026AA05 ,  2B026AB05 ,  2B026AC01

引用特許：

出願人引用 (6件)

• 特許第2640926号公報
  
• 鉄イオン徐放出性のコンクリート構築物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-323815   出願人：小笠原玉, 逸見彰男, 益田茂明
• 石炭灰その他の廃棄物と副産物を用いたブロック、魚礁群およびその構築システム並びに水産資源増殖方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-151582   出願人：大木彬令, 玉置敏夫
• 腐植酸供給体の製造方法、水中用腐植酸供給装置及び腐植酸供給体の設置方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-188078   出願人：株式会社オーシーシー
• 水域の人工構造物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-167313   出願人：新興工材株式会社, 高崎みつる
• アマモ類の移植方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-087160   出願人：復建調査設計株式会社, 五洋建設株式会社

審査官引用 (3件)

• 腐植酸供給体の製造方法、水中用腐植酸供給装置及び腐植酸供給体の設置方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-188078   出願人：株式会社オーシーシー
• 水域の人工構造物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-167313   出願人：新興工材株式会社, 高崎みつる
• アマモ類の移植方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-087160   出願人：復建調査設計株式会社, 五洋建設株式会社