特許
J-GLOBAL ID:200903047782191219

水性分散体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310521
公開番号(公開出願番号):特開平11-193340
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【構成】(A)エチレンービニルアルコール共重合体100重量部(B)重合体鎖に結合したカルボン酸塩の基を重合体1グラム当たり-COO-基換算で0.01〜10ミリモル当量の濃度で含む、極限粘度[η]が0.15dl/g以上の熱可塑性樹脂と、極限粘度[η]が0.15dl/g未満の熱可塑性樹脂の混合物1〜400重量部(C)アニオン型またはノニオン型界面活性剤0.1〜40重量部および(D)水を含有してなり、(B)熱可塑性重合体の重合体鎖に結合した-COO-基の一部又は全部がカルボン酸塩の状態であり、水分含有量が5〜90重量%で、樹脂固形分が微細分散粒子として存在することを特徴とする水性分散体、およびその製法。【効果】本発明によれば、エチレンービニルアルコール共重合体を含有する水性分散体を高収率で得ることができ、かつ該水性分散体が形成する膜は、エチレンービニルアルコール共重合体の優れた特性(ガスバリア性等)を有している。
請求項(抜粋):
(A)エチレンービニルアルコール共重合体 100重量部(B)重合体鎖に結合した-COO-基を重合体1g当たり-COO-基換算で0.01〜10ミリモル当量の濃度で含む、極限粘度[η]が0.15dl/g以上の熱可塑性重合体と、極限粘度[η]が0.15dl/g未満の熱可塑性重合体の混合物1〜400重量部(C)アニオン型またはノニオン型界面活性剤 0.1〜40重量部および(D)水を含有してなり、(B)熱可塑性重合体の重合体鎖に結合した-COO-基の一部又は全部がカルボン酸塩の状態であり、水分含有量が5〜90重量%で、樹脂固形分が微細分散粒子として存在することを特徴とする水性分散体。
IPC (8件):
C08L 23/08 ,  C08F 8/00 ,  C08J 3/03 CES ,  C08J 3/075 CES ,  C08J 3/03 CEX ,  C08J 3/075 CEX ,  C08K 5/09 ,  C08L 29/04
FI (6件):
C08L 23/08 ,  C08F 8/00 ,  C08K 5/09 ,  C08L 29/04 C ,  C08J 3/03 CES ,  C08J 3/03 CEX

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