特許
J-GLOBAL ID:200903047782844301

原油の脱塩方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-601104
公開番号(公開出願番号):特表2002-537476
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】本発明は、通常の脱塩方法より少ない洗浄水を必要とする原油の脱塩方法を示すものである。本発明の好ましい実施形態においては、解乳化化学物質および溶媒キャリアーを含む化学抗乳化剤調合物が原油に添加される。次いで、洗浄水が、油中の水の容量が約0.1〜約3vol%の範囲になるまで原油に添加される。続いて、原油、洗浄水および化学抗乳化剤調合物の混合物は、対向流混合に付されるであろう。
請求項(抜粋):
塩および水からなるブラインを原油から除去する方法であって、(a)原油に、化学抗乳化剤調合物を添加し、化学抗乳化剤調合物は、原油の重量を基準として、約1ppm〜約1,000ppmの範囲の量で存在する工程と、(b)全てのvol%は原油の全容積を基準として、原油中のブラインの濃度が約3.0vol%超である場合に洗浄水が添加されないという条件で、原油および化学抗乳化剤調合物に洗浄水を約0.5vol%〜約3.0vol%の範囲の量で添加する工程と、(c)ブラインを、原油および化学抗乳化剤調合物から分離する工程とを含む方法。
IPC (2件):
C10G 33/04 ,  C10G 33/02
FI (2件):
C10G 33/04 ,  C10G 33/02

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