特許
J-GLOBAL ID:200903047783363617

レーザ励起光源管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296464
公開番号(公開出願番号):特開平5-110173
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】レーザ励起光源の更新時期が簡単にわかり該光源の効率的管理ができるレーザ励起光源管理装置を提供する。【構成】 YAGレーザ加工装置は、発振部10、電源部20、光学系30、電子制御部40とを中心に構成され、電子制御部にはランプ10bの交換時期を示す電流閾値IMXの第2マップMP2が格納されている。電子制御部では、電源部に指令して、実レーザ出力Pjが目標出力Poに等しくなるようにランプ電流Iを制御し、第2マップから求めた電流閾値IMXと光センサ30cにより検出された実レーザ出力が目標出力に等しくなったときのランプ指令電流Inが閾値電流IMX以上であるとき、ランプが劣化したとして警告灯50を点灯させる。
請求項(抜粋):
電源からの電圧印加による放電で発光してレーザ媒質を励起するレーザ励起光源の発光状態を管理するレーザ励起光源管理装置であって、上記レーザ励起光源の発光により励起されたレーザ媒質の出力を検出するレーザ出力検出手段と、予め設定された上記レーザ媒質の目標出力と上記レーザ出力検出手段により検出された上記レーザ媒質の出力との偏差に基づいて上記レーザ励起光源の放電電流を制御する電流制御手段と、上記レーザ励起光源の放電電流を検出する電流検出手段と、該検出された放電電流が上記レーザ媒質の目標出力に対応して設定された所定の基準電流を越えているか否かを判定する電流判定手段と、該判定手段の判定結果に基づいて上記レーザ励起光源の発光状態が劣化した否かを判定する発光状態判定手段と、該発光状態判定手段により劣化判定がなされると上記レーザ励起光源の更新時期が到来したことを報知する報知手段と、を備えたことを特徴とするレーザ励起光源管理装置。

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