特許
J-GLOBAL ID:200903047784434917

マルチCPU制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018992
公開番号(公開出願番号):特開平5-216855
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 共通メモリによって密結合構成されデータを受け渡しするマルチCPU構成のリアルタイム・マルチタスクシ ステムの動作監視・起動時の同期方式に関し、各CPU上が、それぞれの立ち上がりのタイミングに関わらす常に安定動作を行うとともに、一部のCPUが異常を起こした後に再起動した際に通常のシステム動作を再開できるようにすることを目的とする。【構成】 各CPUは立ち上がり処理時に他のCPUへ自CPUが動作可能状態になったことを示す通知を出し、これに対していずれかの他のCPUから正常動作中である旨の応答があった場合はその応答の中で指定された動作を開始するが、他の全てのCPUから正常動作中である旨の応答がない場合は自CPUが最初に立ち上がったとして共有メモリ内の領域を初期化し、該初期化を完了した後は他の全てのCPUからの通知が一定時間以内に来れば通常の運用モードに立ち上がるように構成する。
請求項(抜粋):
共通メモリ(M) によって密結合構成されデータを受け渡しするマルチCPUの制御方式において、各CPU(1〜n)は内蔵したウォッチドッグタイマがタイムアウトしたときに自動的に行われる立ち上がり処理時に他のCPUへ自CPUが動作可能状態になったことを示す通知を出し、これに対していずれかの他のCPUから正常動作中である旨の応答があった場合はその応答の中で指定された動作を開始するが、他の全てのCPUから正常動作中である旨の応答がない場合は自CPUが最初に立ち上がったとして該共有メモリ(M) 内の領域を初期化し、該初期化を完了した後は他の全てのCPUからの通知が一定時間以内に来れば通常の運用モードに立ち上がることを特徴としたマルチCPU制御方式。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-174838
  • 特開平2-017563
  • 特開平3-191462
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