特許

J-GLOBAL ID：200903047785042133

過給機付きエンジン

発明者： 人見 光夫 ,  益田 俊治 ,  服部 敏彦 ,  樫山 謙二 ,  佐々木 潤三
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 村田 実 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-240608
公開番号（公開出願番号）：特開平5-059948
出願日： 1991年08月27日
公開日（公表日）： 1993年03月09日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 過給機を備えたエンジンの排気ガス温度の上昇を抑える。【構成】 エンジン1はV型6気筒エンジンとされ、各気筒4は2つの吸気弁13、14と2つの排気弁15、16を備え(吸気2弁、排気2弁)、また機械式の過給機32を備えて、上記エンジン1の諸元は以下のようになっている。?@総排気量:1496cc?Aシリンダボア径:63mm?Bピストンストロ-ク:80mm?C過給機:圧力比=2.5?D圧縮比:ε=10すなわち、小径ボア、ロングストロ-ク、高圧縮比、高過給とされ、また総排気量に対して多気筒とされている。高圧縮比により排気ガス温度を下げられる。また、小径ボアにより、ノッキングの発生を抑えられる。また、ロングストロ-クにより、軸受部の負担を軽減できる。また高過給とすることで小さな総排気量で大きな出力(3リッタ-NAエンジンと同等の出力)が得られる。また、多気筒化によってエンジン振動を小さくできる。

請求項（抜粋）：

シリンダ内に往復動可能に嵌挿されたピストンを備えた過給機付きエンジンにおいて、シリンダのボア径が約43mm乃至67mmとされ、シリンダの単室容積が約110cc乃至400ccとされ、ピストンのストロ-ク(S)とシリンダのボア径(B)との比(S/B)が1よりも大とされ、エンジンの圧縮比が9以上とされている、ことを特徴とする過給機付きエンジン。

IPC (3件)：

F02B 1/04 ,  F01L 1/26 ,  F02B 33/44