特許
J-GLOBAL ID:200903047789285510

無線通信システム、無線通信端末、パケット制御装置、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-084084
公開番号(公開出願番号):特開2008-244989
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】複数の異なる無線LAN規格によりパケット送信を行うことができる無線通信端末の通信スループットが最適な通信を行うこと。【解決手段】この無線通信端末は、第一の無線LAN規格の電波強度と、前記第二の無線LAN規格の電波強度を判別し、両規格の電波強度が同程度であった場合に、両規格にてパケット送信を行うことを特徴とする。 ここで、両規格にてパケット送信がなされた場合は、同一パケットが重複して送信されることとなるので、このパケットを中継するパケット制御装置3は、前記無線端末装置より送信されたパケットのうち、先に受信したパケットのみをサーバ2に送信する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第一の無線LAN規格とこの第一の無線LAN規格とは異なる第二の無線LAN規格により通信可能な無線通信端末と、この無線通信端末から送信されたパケットをサーバ装置に中継するパケット制御装置から構成される無線通信システムにおいて、 前記無線通信端末は、 前記第一の無線LAN規格の電波強度及び前記第二の無線LAN規格の電波強度を取得し、その電波強度を判定する判定手段と、 この判定手段により前記第一の無線LAN規格の電波強度と前記第二の無線LAN規格の電波強度が同程度であると判定された場合に、送信するパケットを複写して各々の規格で送信するパケットであって、複製されたパケットであることを示す複写識別子が含まれたパケットを生成する生成手段と、 この生成手段により生成されたパケットを、前記第一の無線LAN規格及び前記第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により送信を行う送信手段とを有し、 前記パケット制御装置は、 前記無線通信端末より送信されたパケットを受信する受信手段と、 この受信手段により受信されたパケットに前記複写識別子が含まれるか否かを判別する第一の判別手段と、 この判別手段により前記複写識別子が含まれるパケットであることが判別された場合に、前記受信手段により受信済みのパケットか否かを判別する第二の判別手段と、 この第二の判別手段により、受信済みのパケットではないと判別された場合に、前記受信したパケットを送信する送信手段と、 を有することを特徴とする無線通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (1件):
H04L12/28 300Z
Fターム (3件):
5K033AA05 ,  5K033DA17 ,  5K033EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3886443号
審査官引用 (3件)

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