特許
J-GLOBAL ID:200903047789516954

銀粒子担持多孔質セラミックス電極及び集電体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-278129
公開番号(公開出願番号):特開2008-159571
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】500〜800°Cの温度域で作動させるIT-SOFCの発電性能を改善するために好適な多孔質セラミックス電極及び集電体を製造する。【解決手段】銀塩と、銀イオンと結合して錯体を生成すると共にセラミックス表面との結合能を有する水溶性の表面修飾剤と、銀イオンを還元する水溶性の還元剤とを少なくとも含み、銀塩の濃度は1mol/L超〜5mol/L未満とし、表面修飾剤の濃度は少なくとも銀イオンの全量と反応して錯体を生成し得る濃度とし、還元剤の濃度は少なくとも銀イオンの全量を還元し得る濃度とした水系溶剤に、中温作動用固体酸化物型燃料電池の多孔質セラミックス電極を浸漬するようにした。また、銀塩の濃度を少なくとも2.5mol/L超とした上記水系溶剤に、中温作動用固体酸化物型燃料電池の多孔質セラミックス集電体を浸漬するようにした。【選択図】図15
請求項(抜粋):
銀塩と、銀イオンと結合して錯体を生成すると共にセラミックス表面との結合能を有する水溶性の表面修飾剤と、前記銀イオンを還元する水溶性の還元剤とを少なくとも含み、前記銀塩の濃度は1mol/L超〜5mol/L未満とし、前記表面修飾剤の濃度は少なくとも前記銀イオンの全量と反応して前記錯体を生成し得る濃度とし、前記還元剤の濃度は少なくとも前記銀イオンの全量を還元し得る濃度とした水系溶剤に、中温作動用固体酸化物型燃料電池用の多孔質セラミックス電極を浸漬する工程を少なくとも含むことを特徴とする銀粒子担持多孔質セラミックス電極の製造方法。
IPC (5件):
H01M 4/88 ,  H01M 8/12 ,  H01M 4/90 ,  H01M 8/02 ,  H01M 4/86
FI (6件):
H01M4/88 T ,  H01M8/12 ,  H01M4/90 M ,  H01M8/02 K ,  H01M4/86 T ,  H01M4/88 K
Fターム (19件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB05 ,  5H018CC03 ,  5H018DD01 ,  5H018EE03 ,  5H018EE11 ,  5H018EE12 ,  5H018HH00 ,  5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026CV02 ,  5H026CX01 ,  5H026CX06 ,  5H026EE02 ,  5H026EE11 ,  5H026EE12 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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